Weekly DECK Focus#11-オーラバトラーズetc.-

Legacy

どうもっ。NIMAMEです。

今週もPick Upした素敵なデッキたちを紹介していきたいと思うわけですが、その前にまずは反省から。

このコーナー、「週刊掲載」を謳っているわけですが、実はしれーっと先週お休みをしてしまいまして。この惑星上に極わずかでも存在しているであろう、【Weekly Deck Focus】を楽しみにしてくれている読者の方々には心からお詫び申し上げたいと思います。本当にすいません。怒っちゃ、やーよ。

「週刊掲載」である以上、当然休載は無くしていきたいと思っています。思ってはいるんですが・・・。何分気分屋なうえ、一応サラリーマン齧っておりまして。きっとまた、突然穴が開いてしまうこともあるかもしれません。ま、その時は是非生温かい目で見守ってやってくれればと思います。

さあ、反省ばかりしていても仕方ないっつーことで、今週もぼちぼち始めていこうかな。

第11回 Weekly DECK Focus

各フォーマットで、気になったデッキを紹介していきましょう。

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白黒ビートダウン by Kawasaki Kyouhei

晴れる屋より引用( 福岡店・鬼退治スタン:3-0 )

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現在のスタンダードを一言で表すと、圧倒的「青白コントロール」環境。右を見ても左を見ても、《夢さらい》パラダイス。端的に言って、【フィニッシャー・全体除去・序盤の潤滑油】、その全てを高水準で与えてしまったのは、調整チーム側のミスであると断言して間違いないでしょう。

特に、4マナの《神の怒り(空の粉砕)》はやはりオーバーパワー。《嵐の怒り》然り、実質的にアグロを死滅させてしまうカードは環境を大きく捻じ曲げるということが証明されました。決して《ケイヤの怒り》のような、マナ拘束が厳しいカードと同義に考えてはいけませんね。

さて、環境に対する文句ばかり言っていても仕方ない。「テ―ロス魂還記」では、『脱出』や『星座』といった素敵なメカニズムも盛り沢山。どちらもまだまだ本領を発揮しているとは言えない状況ではありますが、そのポテンシャルに関しては大いに期待が寄せられるところであります。

今回ご紹介するデッキは、そんな『星座』及び『エンチャントシナジー』に特化した「白黒ビートダウン」。デッキに採用されたカードのおよそ8割をエンチャントカードで占める、意欲的な作品となっております。

【期待のエンチャントシナジーコンビ】

《騒音のアフィミヤ》を代表とし、総勢17枚のクリーチャーはどれもこれも一癖二癖あるものばかり。単体では弱く見えるカードもいくつか混じっていますが、それら全てが強力な相互作用を見せることで、上手く機能した時は環境でも屈指の爆発力と粘り強さを兼ね備えた一品に。ちょっとでも油断しようものならば、瞬く間に盤面を制圧してしまいます。

押しつけ力だけではなく、「除去カード」と「ドローソース」までがシナジーを形成するエンチャントで構成された欲張り構成。「青白コントロール」の海に飽き飽きしたあなた。是非一度、自分だけの『オーラバトラーズ』を探してみてはいかがでしょうか?

タカオーラ by Ken Yukuhiro 

Players Tour Nagoya 2020 – Top8

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サムネの時点で薄々感づいていた方もいるかとは思いますが、パイオニアからはもちろんこちらのデッキを紹介。世界を震撼させた、”タカオーラ”こと「白黒スラムオーラ」です。

パッと見の印象は、「ちょっと練りこんだリミテッドデッキ」といったところ。そのほとんどがストレージから発掘できるカードばかりで構成されており、合計金額もおおよそ2万円(MTG GOLDFISH調べ)と破格の逸品。とてもPlayers Tourに持ち込むデッキであるとは思えません。

高尾翔太選手(画像:晴れる屋より引用)

「高尾 翔太」の画像検索結果

デッキ発案のきっかけとなったのが、高尾翔太選手の持ち込んだプロトタイプ(高尾選手といえば、「エスパー人間」や「ブラックバス」といった独創的なデッキを生み出したことで有名ですね)。スタート段階からポテンシャルを感じたとはいえ、それを限界まで調整。最終的に本戦にまで持ち込んでしまうというお二人の胆力には、思わず舌を巻いてしまいます。

デッキの構成自体は、至ってシンプル。そして、シンプルがゆえに難しい。ゲーム中、様々な盤面で多くの選択肢を求められる仕様となっております。展開するべきなのか?強化するべきなのか?除去に対して構えるべきなのか?そのどれか一つを間違えるだけでゲームの勝敗を左右する、プレーヤーの力がとことん必要とされるデッキというわけですね。

NIMAME’s Focus

《試練に臨むギデオン/Gideon of the Trials》[AKH] 白R

「青黒真実を覆すもの」の流行によって大きく評価の上がった一枚。PT本戦でも縦横無尽な活躍を見せておりました。『ゲームに敗北しなくなる』という掟破りな奥義に加え、+1能力は攻撃クリーチャーの数に乏しい「青黒真実を覆すもの」デッキを完封するのに十分過ぎる力。これからも該当デッキが環境を支配し続けるようであれば、このカードの価値もグングンと上がっていくことでしょう。

これからも行弘選手には、「素晴らしい結果」、そして「魅力的なデッキ」を見せてくださることを期待したいものです。個人的にも物凄く応援しています!

Uroza by phol

Modern Challenge #12086268 (6-1)

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もうね、デッキ名にやられました。

「Urza」×「Ulo」=『Uroza』

絶対に笑わせにきているとしか思えません。すべり芸人もビックリのネーミングセンス。思わず脱帽です、啓礼。

モダン界のお笑いコンビ【Uroza】

おそらく、《自然の怒りのタイタン、ウーロ》がツッコミ役だろう。というお笑いの話は置いておいて、デッキの強さは紛れもなく”本物”。《オパールのモックス》禁止が何のその、結局、《最高工廠卿、ウルザ》はそれ一枚でデッキをデッキたらしめる至高の一枚なんですよね。こいつが禁止にでもならない限りは、モダンにおいて「アーティファクト対策」はマスト。墓地対策と合わせ、このフォーマットで遊ぶ上でのエチケットとして備えておきましょう。

NIMAME’s Focus

《死の飢えのタイタン、クロクサ/Kroxa, Titan of Death's Hunger》[THB] 金R

「テ―ロス魂還記」によって新たに誕生したメカニズムである『脱出』。その能力を最大限に活用できるのは、やはり《フェッチランド》が使えるフォーマット。このデッキに採用された《自然の怒りのタイタン、ウーロ》然り、画像に挙げた《死の飢えのタイタン、クロクサ》然り、”ハイコストパフォーマンス”を誇るこの2枚は、これからモダンでもよく見かけるカードとなっていくことでしょう。そうとするならば、神話レア故値動きの方にも注目が集まります。ドキドキ、ワクワク。

Breach ANT by 倉成

@kuranariadさんのTweetより引用

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発売当初、各フォーマットを混乱の渦に巻き込んだ《死の国からの脱出》旋風。いつの間にかその勢いは落ち着きを見せ、これに特化したデッキは、気づけばレガシーに多数存在する雑多なコンボデッキの一角として鳴りを潜めることとなりました。

しかし、カード自体のポテンシャルは間違いなく本物。その力を活かそうと、「エターナルウィークエンド・アジア 2018」の優勝者であり、世界有数のANTマスターでもある倉成さんが「ANT」とハイブリッドをした構築を披露してくれています。

強豪プレーヤーからすぐに情報が飛ぶ。

いい時代になったもんですわ

変更しているのは、元々フリースロットとなっていた《闇の請願》、《汚物の雨》といったカードが採られていた部分。ここに《死の国からの脱出》と、追加の勝ち手段である《思考停止》が加わった形となっています。

おそらく、感覚的には《冥府の教示者》が増えた「ANT」及び、Killターンの早くなった「ANT」のようなイメージなのでしょうか?これからの進化を期待したい反面、元々の弱点である《夏の帳》に対する耐性自体は変化していないのは気になるところ。まあ、そんなことは当然周知されていることでしょうし、これから世の”ANTフリーク”たちが素晴らしい作品を作り上げていってくれることに期待したいと思います。

当面は、一時期噂されていた《ライオンの瞳のダイアモンド》が禁止になるような事態が発生することはなさそうで一安心。ほっ。

終わりに

いかがだったでしょうか。心躍るような素敵なデッキには巡りあえましたか?

パイオニアの大きなイベントが続いていたため、他フォーマットの情報はなかなか仕入れられないという方も多かったことでしょう。先週末に開催された「MTGフェニックス」が終わったことで、また少し大規模な競技シーンとはお別れ。これから各デッキビルダーたちにより、「テ―ロス魂還記」を交えた各フォーマットの研鑽が始まると思うとドキドキしてきますね。

(PTQ参加勢の方々は、ちょっと偏り過ぎた側面のあるスタンダードをなんとか乗り越えていってください…。陰ながら応援しています。)

さて、このコーナーでは結果を出したデッキに限らず、今回のようなTwitterで拾ってきたり、皆様からのお便りなどで頂いたデッキなんかも取り上げております。

「素晴らしいデッキが思い浮かんだ!」、「この発想をみんなに伝えたい!」なんて作品が御座いましたら、是非ぜひコメント欄でもTwitterの方からでもご連絡をお願いします。

来週のこのコーナーの一角を飾るのは、あなたのデッキかもしれませんよ?

ではでは皆様、また次回。

Enjoy MAGIC!!!!! (Written by NIMAME)

おまけ

【Breach Delver】

我こそは「鬼才である」という方は、是非。

【フィッシュ・カンパニー】

パイオニアでもマーフォークでキャッキャしたい、「フィッシュフェチ」の方は、こちらを。

Bye-

*MTG Diggingでは、随時ご要望をお待ちしております。 こんな題材が欲しい、この記事を翻訳して読みやすくして欲しいといった希望がありましたらお気軽にご相談下さい。

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