今週末はこのデッキと心中しないか #28 バントミッドレンジ

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どうも。Mtg digging編集部のUs_Apartです。

 

オンラインではテーロス還魂記がリリースされてから早一週間となりましたが、リアルでは本日発売みたいですね。皆さんお目当てのカードは手にされたんでしょうか。最近はリアルのカードに触ってないんですが、すぐ新カードを使いたくて発売日に買う派の人と値段相場を見つつじっくり集める派の人、そしてそのハイブリッドの人のどれが一番多いんすかねー。気になるなー。

 

そして、MF名古屋がいよいよ開催ということでパイオニアの記事でもあげれば良いのでしょうが、生憎俺はパイオニアにはまだ手を出していないため、いつも通り男らしく(?)スタンのデッキをカマしていきます。

 

ということで先週は《太陽冠のヘリオッド》にフォーカスを当てたデッキをご紹介しましたが、今回はこちらも大注目カード《自然の怒りのタイタン、ウーロ》にフォーカスを当てたデッキを紹介します。

 

 

バントミッドレンジです。

 

このリストはアンドレア・メングッチのシミックランプを叩き台に調整したものっす。もはや全然違うデッキだけれど。。。

 

このメングッチのリストで何度かプレイしてみたもののあまり勝てず、「なんか惜しいデッキだな」と印象でした。

 

主にはちょっと重めのデッキには最終的に土地を引きすぎて(要所だけ裁かれて)負けるし、早いデッキには土地を引きすぎて負ける、っていう状況が頻発し、「可能性は感じるんだけどなー」と頭を捻りました。

 

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魔改造への道のり

このリストを見て一番初めに気になった点は、マナ加速手段にマナクリーチャーを使わずに土地加速をメインに使っているところです。

 

つまり何が言いたいかっていうと、ラスに強い構成っていうことなんです。

 

個人的には現環境を定義するのはこれらの要素だと考えているので、このランプの構成はヒントになるなーと。

 

で、逆に向かい風だと感じた点は先ほどの言及した通り、軽いデッキにはサクッと殴りきられるし、重いデッキには要所をカウンターされて土地祭りになる。着眼点は良いんだけど、いつも息切れするし、良い動きをするための条件がちょっと辛い。

 

色を足してミッドレンジへ

少し触ってみて感じたこのデッキの弱点は

 

① 序盤を裁く力

② トップゲームになった時の弱さ

 

であり、具体的にあげると

 

A. マナ加速系のカードが多い

B. 青緑の2色の不器用さ

 

というのことが①と②それぞれの原因になっていると感じました。

 

マナ加速のカードが多いのでそれを減らし、有効札を増やし、色を足すことでその有効札の質をあげ、青緑では難しい盤面への干渉手段も確保。

 

するとマナ加速が減った分、ランプというよりはミッドレンジとコントロールの中間くらいの速度のデッキになりました。ですが、もともと重いデッキ相手へも息切れしないことを課題にあげていたので、それなりにマナ加速をしつつ、《ハイドロイド混成体》や《夢さらい》といったコントロールが手こずるフィニッシャーを早めに展開することでそこも解消しました。

 

(夢さらいは早く出した方が有利っす。)

カード選択について

探索する獣

 

4マナのカードはどうしようかな、と考えた時にアグロと重いデッキを両方睨みたかったので、ライフゲインもあって、アドも取れる《精鋭護衛魔導師》から試してみたのですが、これがアグロにも遅いデッキにもそんなに強くなく、純粋にカードパワーが足りないと感じました。

 

そんな時に対戦している相手が出してきた《探索する獣》が思いの外いやらしく、使ってみるとアグロへの抑止にも強く、コントロールなどのPWの返しにスマートに対処しつつ、クロックが残る可能性もあるカードとして非常にマッチしました。一度試してみればなんてことはなく、言わずと知れたパワーカードなのでそりゃ強いよな、といった感じっす。

 

茨の騎兵

 

これも採用の理由は《探索する獣》と同じくアグロと重いデッキをそれぞれ睨めるカードとして選択しました。アグロは純粋にサイズが辛く、重いデッキ相手にはアドと今後の展開をよくする効果がありつつ、非常にいい役回りをしてくれてます。《自然の怒りのタイタン、ウーロ》と《エルズペス、死に打ち勝つ》のための墓地肥やし能力もシナジーがあって細かいことですが、いぶし銀っす。

 

このデッキはフィニッシャーを《ハイドロイド混成体》と《夢さらい》に任せてるので、土地が伸びる能力も助かる点です。

 

時を解す者、テフェリー

厚かましい借り手

エルズペス、死に打ち勝つ

時の一掃

 

これらのカードはこのデッキ内の盤面に触れるカード群ですが、主には《厚かましい借り手》と《時を解す者、テフェリー》でお茶を濁し、《時の一掃》や《エルズペス、死に打ち勝つ》でガツっとアドを取りに行くイメージです。

 

先に紹介した《探索する獣》や《茨の騎兵》も時と場合によっては《時の一掃》や《エルズペス、死に打ち勝つ》を強く通すために中盤の茶を濁す役割を担っていくれて相性が良いです。個人的にはこういうがっつりコントロールという訳でないデッキに搭載されたラス系カードは分からん殺し要素抜群でクリティカルに決まりやすく強いと思ってます。

 

《茨の騎兵》を超えられず、相手が仕方なく展開してきたたところに《時の一掃》で(こちらは茨の騎兵をバウンスしつつ)盤面を流すのは非常に気持ちいいっす。

 

このデッキを使う利点

まとめると、ランプデッキをミッドレンジ化して強いカードてんこ盛りの金太郎アメデッキに改造したら、こんな風になったよ。というデッキです。冒頭のメングッチのシミックランプと先週の記事で紹介したアゾリウスミッドレンジを足したデッキとも言えるかもしれません。

 

何れにせよ、本来ランプデッキでないと強くない《ハイドロイド混成体》を強く運用できているのはマナ加速としてもグッドスタッフとしても使える《自然の怒りのタイタン、ウーロ》のおかげです。

 

このカードは普通に使っても「なんか器用貧乏で物足りないな」と思ってしまうカードですが、この金太郎アメデッキでは想起モードも、脱出モードも強く使えて気持ち良いです。苦労して色んな構成を試した甲斐がありました。

 

マナ加速としても強い、グッドスタッフとしても強い、そして他カードたちとシナジーもある。というこのカードの特性があるお陰でランプとコントロールの間の速度感が実現でき、アグロ側からもコントロール側からもイヤらしく、そして太く長くという憧れのデッキになりました。

 

コンボデッキ以外にはかなり強く出られるモダンのジャンドのような放置できないパーマネントを並べていくタイプのデッキと言えるでしょう(そもそもスタンにはコンボ少ないけど)。

 

ちょっとしたコツ・注意点

サイドボードについて

このデッキは万能デッキみたいに紹介してきましたが、色々できるってことは一歩間違うと器用貧乏にもなり得るということです。ですが、サイドボードでそのズレというか歪みをアジャストしてあげることでバランスを取っています。

 

《エルズペス、死に打ち勝つ》が効きづらい軽いデッキは《狼の友、トルシミール》にチェンジしたり、《時の一掃》が腐る相手にはカウンターを入れたりといったことが多くあります。

 

最後に

新環境のカードはやっぱり触っていて楽しいですし、発見も多くあります。《自然の怒りのタイタン、ウーロ》は面白いカードっすね。個人的には環境が落ち着いたら現状の世間からの期待ほどは活躍しないカードだと思っていますが、どんな使われ方をされていくか楽しみです。

 

にしても皆さんMF名古屋のためにバイオニア調整をしてるようで、スタンのデッキの情報がいつもより少ないですね。多くの人は来週以降にスタンに取り組むのかもしれませんが、その時の参考になれば嬉しいっす。

 

それでは、ありがとうございました。

 

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