Weekly DECK Focus#4-予言にかけられてetc.-

Legacy

-憂鬱な週の始まりに、素敵なデッキの数々を-

 

皆さん、こんにちは。

Digging編集部のNIMAMEです。

今週もこの時がやってきました。

『ブルーマンデー』とも呼ばれる、週末の後の大敵が。  

 

“その憂鬱、MTGプレーヤーならMTGで解消すれば良いじゃない!”

 

そんなコンセプトを持ち、筆者が拾ってきた魅力溢れるデッキリストの数々で「週明けを晴れ晴れしい気持ちで迎えようぜ」というこのコーナー。

今週も、素敵な面々が顔を揃えております。  

それでは、第4回 –Weekly DECK Focus

それぞれのフォーマットで、気になったデッキを紹介していきましょう。

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青黒コントロール by Sannabe Syunsuke

WPNプレイヤーズツアー予備予選 ,(7th)


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「鬼才」なのか? はたまた、「奇才」なのか?

 

これを製作した方は、一体何を起案としてこのデッキを生み出すに至ったのだろうか?

 

《漂流自我/Unmoored Ego》[GRN] 金R

謎深いラインナップの中においても一際異彩を放っているのが、メインボードから4枚採用された《漂流自我》の存在です。現在スタンダードを代表したデッキとなっているJeskai FiresとOven-Catは、特定のカードに依存度の高い構築となっているため、その隙を狙い打つといった着想なのでしょうか?

普通ならば躊躇してしまう採用ではあるが、その男らしい思い切りの良さに脱帽してしまいます。

 

《欲深い衝動/Covetous Urge》[ELD] 混U

《欲深い衝動》も、かなり珍しいカードですね。筆者自身、このデッキリストを見るに当たって始めてその効果を確認することになりました。

・・・うん。どうやら、このデッキの製作者は骨の髄まで対戦相手のリソースをむしゃぶり尽くしたいようです。

《正気泥棒》、《湖での水難》、《メア湖の海蛇》…。

一度食らい付いたなら、墓地にいようが、追放領域にいようが、そのリソースは「俺のもの」。終焉を迎える頃には、対戦相手は自分のカードがどちらの味方なのかもわからなくなってしまうことでしょう。

 

《魔法の鏡/The Magic Mirror》[ELD] 青R

極め付けには、《魔法の鏡》の登場です。

どうやら、自身の墓地に眠るカードも最後の最後までリソースへと還元してしまおうって考えのようです。

一見するとコントロールを装った、その大人しい見た目からは想像もつかない、なんとも欲深いデッキ構成となっております。

プレインズウォーカーコントロール by Nagashima Hironori

平日パイオニア20時の部 , (3-0)


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スタンダードで猛威を振るっている《創案の火》が、パイオニアでもその真価を発揮しました。

  

 

プレインズウォーカーというカードは総じて高コストなものが多く、定着することに成功すれば圧倒的なまでの優位を得ることが出来る半面、テンポで押されている盤面においてはマナ効率の悪いソーサリーカードとなってしまいます。

 

「プレインズウォーカーで盤面を埋め尽くしたい!」けど、現実はそう甘くない…。と嘆くプレイヤーのジレンマを解決してくれるのが、《創案の火》のコスト踏み倒し効果。

《創案の火》の設置に成功すれば、マナが足りなくて除去とプレインズウォーカーを同時にプレイ出来ないというモヤモヤとはもうサヨウナラ。5ターン目に《ドミナリアの英雄、テフェリー》+《至高の評決》なんて動きが決まってしまえば、勝利は目の前にやってきます!

 

「ゲートウォッチ配備 hareruya」の画像検索結果

プレインズウォーカー版《集合した中隊》こと《ゲートウォッチ配備》も、このデッキであればかなりの高確率で当たりをHITしてくれることでしょう。(残念ながらイラストの二人はこのデッキに不在ですが…)

 

《創案の火》さえあればマナトラブルの心配もなくなりますので、今後環境の速度に合わせて色を追加することも検討してみるのも良いかもしれません。ここに採用されているもの以外でも、まだまだ多くの優秀なプレインズウォーカーたちがパイオニアには存在しております。是非、あなただけのドリームチームを組んでみるのも良いのではないでしょうか?

UR予言により by KyFly

Modern League 2019-12-10, (5-0)

 

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Stormの《ゴブリンの静電術師》+《遵法長、バラル》然り、Ad Graceの《天使の嗜み》+《ファイレクシアの非生》然り、キーパーツとなるカードが2種類以上あればコンボデッキはトーナメントレベルの力を持つと言われています。

近年強力なカードが多く登場したことにより、エターナルフォーマットにおいても様々なデッキがレベルアップを果たしています。その例に漏れず、根強いファンを持つ《予言により》デッキも、着々とその成長を続けているのです。

 

デッキ誕生時《予言により》しか無かった踏み倒しを担当する部門には、新たに《雷電支配》が登場。

通常スペルのため、《予言により》とは違い一度しか呪文を踏み倒すことは出来ませんが、マナコストが軽くなったことにより今までよりも1ターン早く始動することが可能に。《猿人の指導霊》を経由すれば、最速1ターン目から「待機カード」を踏み倒すことが現実的となりました

 

《戦慄衆の秘儀術師/Dreadhorde Arcanist》[WAR] 赤R

《戦慄衆の秘儀術師》も、デッキパワーの底上げに大きく携わっています。

このカードの登場により、使い終わった後の「待機カード」を再利用することが可能に。これによって、発射台は準備できたけども、二の矢、三の矢が準備出来ずに負けてしまうといった「ガス欠問題」の解決に成功しています。

こうして、過去に話題となったデッキが成長を果たし、再び日の目を浴びるようになることも、多様性のあるフォーマットと評されているモダンの懐の深さといったところでしょうか。これからも素敵なデッキが数多く誕生、再生されていくことを楽しみにしていきたいですね。

Vial Elementals by perseel

Legacy League 2019-12-10, (5-0)

 

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「ゴブリン」や「エルフ」を代表とした、様々な種族が活躍を見せるレガシーフォーマットですが、そこに新たな勢力となる「エレメンタル」が姿を現しました。

 

《発現する浅瀬/Risen Reef》[M20] 金U

デッキの中核を握っているのは、スタンダードでも活躍を続けている《発言する浅瀬》。ひとたび盤面に定着してしまえば、種が尽きない限りは無尽蔵のアドバンテージをもたらしてくれます。このデッキであれば後続を準備するのは容易いことですので、マナが続く限り盤面を構築することが可能です。

 

ほかに採用されているカードを見ても、その大半が最近登場したカードの面々。スタンダードの舞台ではなかなか活躍をすることが出来ていない《這い絡む火跡》や《雷族の呼び覚まし》などが、下環境においては一線級の活躍を果たしているところが、実にMTGらしい味わいの深さ。きっと、存分にその真価を発揮してくれたことでしょう。

 

なかなか見かけないカード達が絶妙なバランス感覚で枚数配分された構築からは、製作者がここに至るまでに数多くの試行錯誤を繰り返してきたであろうことが見て取れます。

《意志の力》や《渦巻く知識》といった、フォーマットを代表するカードを堪能し尽くすこともレガシーの醍醐味であれば、独自の調整を続けることで、こうして大好きな種族やカードで結果を残せることも、レガシーの楽しみ方の一つであると思います。perseelさんには、これからも是非最高の「Elementals」を探求していって欲しいものですね。

終わりに

いかがだっただでしょうか。

週明けの憂鬱を晴らす、素敵なデッキには巡り会えましたか?

 

人々を魅了させるデッキリストの数々は、まるで魔法のような光を放っています。

 

次に、その光を作り出すのはあなたの番かもしれません。

それでは皆様、また次の記事でお会いしましょう。

Enjoy MAGIC!!!!!  

(Written by NIMAME)

*MTG Diggingでは、随時ご要望をお待ちしております。 こんな題材が欲しい、この記事を翻訳して読みやすくして欲しいといった希望がありましたらお気軽にご相談下さい。 

 

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