Digging Information / May 27,2020

定番となった、WILLIAM “HUEY” JENSEN 選手による「週刊：スタンダード・パワーランキング」。こちらは無料で読めるコンテンツとなっております。今回の１位は「ジェスカイ・ルーカ」。次点で、「サイクリング」、「ティムール・荒野の再生」と続きます。

 MARTIN JUZA選手による、「ウモーリ・グルール」デッキガイド。《集めるもの、ウモーリ》を相棒としたデッキは現在にわかに話題となってきているので、チェックしておくのが吉（こちらは、有料のCFB PRO記事）。

原根選手は「シミック・ウモーリ（変容）」で好成績をマーク！

ガンプ＠シミてくさんによる、MTGアリーナを中心としたイコリア発売後のスタンダード環境についての解説記事。環境のおさらいから、各デッキの「強み・弱み」まで網羅した、読み応えばっちりの内容。

環境初期の鉄板といえば、やはり「赤単アグロ」！想定し得る各マッチアップでのサイドボーディングガイドまで掲載されているので、英語が読めなくても十分な参考記事に。

PTへの権利を獲得したのは、「ゴロス・トロン」と「赤黒果敢」。メタゲームは相変わらず《夢の巣のルールス》を中心として構成されており、《虚空の杯》を強く使うことが出来る「エルドラージトロン」が人気を博してきているのも納得できる。今回優勝した「ゴロス・トロン」にすっかり一目惚れしたため、近く配信で回す予定。

スタンダード同様こちらも定番となった、 REID DUKE 選手による「週刊：モダン・パワーランキング」。もちろん、無料。１位は「赤ｘ果敢」。次点で、「バーン」、「ジャンド」と続いています。

優勝は８０枚構成の「デス＆タックス」。相棒が真価を発揮しだしてから、「いつかはくるだろうなー」と思っていたデッキがついに結果を残した。５位にランクインした「感染」は、ずいぶん久しぶりに名前を聞いた気がする。環境は、ひとまず平穏をみせているといって問題ないだろう（今後、それが続くかは未知数）。

優勝は、レガシーの「TES」マスターとして名高いBryant Cook選手が操る「逆説的な結果（notストーム）」。優勝後、下記のようなTweetをしていたのが衝撃的！

まさか彼の口から、「《苦悶の触手》は必要ない」なんて言葉が出るなんて😱

優勝は「青赤フェアリー」。パウパーだと、《呪文づまりのスプライト》が鬼神のごとき強さなんすね！（筆者はパウパーへの知識皆無）

色んな意見が多々あれど、この”大相棒マジック”が終焉を迎えてくれるならばそれに越したことはないな、と個人的には思っています。「相棒」というシステム自体が廃止（カジュアルでのみ適用）とかに変化するのが、一番ベターな落としどころではないでしょうか（相棒じゃないルールスとかはバリ適正カードでしょ！）。