今週末はこのデッキと心中しないか #32 青白コントロール

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どうも。Mtg digging編集部のUs_Apartです。

 

先週末は世界選手権燃えましたねー。先週俺的にはジェスカイファイヤーズを推していたのですが、惜しくも決勝戦のPV選手に破れ、準優勝。とはいえ青白コンとファイヤーズの決勝は非常に燃える展開は見応えがありました。

 

日に日に大会の観戦環境が整ってきていてありがたいっすね。

 

……

………

さて、大変恐縮なのですが、今回は特定のデッキのご紹介はありません(するけど)。なぜかっつーと理由はシンプルで俺が自信を持って勧められるデッキがないからです。厳密にはオススメのデッキはありますが俺が勝ててないのでガイドが書けません。

 

この連載はリアルガチで「今週末俺がどっかの大会に成績を残す目的で参加するならこれを使う」っていうコンセプトで書いており、それに乗っかっても(心中しても)いいよっていう人に読んでもらいたいんで、満足できないものは出したくない。良いスープができなきゃ勝手に休むラーメン屋スタイルでお送りします。

 

そうはいってもあんまり高い頻度で気まぐれ閉店したくないんで、そうならないようにごまかしごまかし気をつけてきたんだけど、とうとう来てしまった。。。この記事を楽しみにしてくれてる人が果たしてどれだけいるかは分かりませんが、マジでごめんなさい。

 

ということで、今回は調整備忘録的な感じでお送りします。

 

ではいつも通りそれによって今週はどのようにメタが変化していったのかいつも通り見てまいりましょう。さらっとメタの様子を見てみるとこんな感じ。

 

 

相変わらず、使用率トップ3は

 

・青白コン(27.62%)

・赤単(17.62)

・ティムール再生(14.76%)

 

でして、登場するデッキ自体は大きく変わってはいませんが、(多分)PVのおかげで青白コン人気が上昇し、以前より使用率が高くなっており、青白を少し苦手としているファイヤーズが多少数を減らしているようです。

 

上位3デッキの使用率合計が6割を超えてるんで、この3デッキを睨むことが命題なのですが、この回答って結構シンプルで青白コンが上手に使えればそれで解決すると思うんです。構成次第ではありますが、赤単もティムール再生も普通に対応できますから。

 

だったら青白コンを使えればいいじゃん!そう思い、青白コンを使い出したは良いものの全然勝てない。。。

 

全く勝てないって訳でもないんですが、勝ったり負けたりの繰り返し、PVリストから始まり、線の細さに絶望し、自分なりに色々なカードやリストを試してみたものの、全然勝率が安定せず、青白コンは断念。

 

青系のデッキは好きなんですが、ホント下手くそ過ぎて勝てないなー。青系のデッキに関しては近い内にちゃんと勉強しますわ。ホントダメだこんなんじゃ。アグロが少し触れても青のデッキがここまで触れないのはマズい。ということで話はそれましたが、俺の青系特訓はまた別の機会に(YouTubeとかでやろっかな)。

 

でもってね、先日グルールアグロの記事でも書いたんですが、結局「ゲームスピードが早い環境なら早いアグロが強いんじゃないか」という結論になりまして。グルールアグロを再度調整してみることに。

これに似た感じのやつ

 

まずはグルールアドベンチャーから調整を始めたのですが、やっぱりゲームスピードが少し遅いと感じました。カードを引いている間にティムール再生にコンボを決められたり、青白コンに対してもラスの返しももっさりしてクロックが遅いし、うーむ、、、という感じ。

 

結局速度を担保するとなると以前のように速攻に偏重する仕様に。

これに似た感じのやつ

 

、、、が、これも致命的な欠点があり、それは上記のトップメタ3デッキ以外への勝率が非常に低いという点。せっかく赤単や青白コンに勝っても他のデッキに負けるし、それらのメタ外(ってほどはメタ外ではないけど)のデッキに合わせるとまたトップ3に勝てない。。。

 

その時点で全ての形のグルールは断念を決意。その後、他のローグデッキも含め色々と調整するもどれもイマイチの結果。このあたりで諦め年のが湧いてきたんすよね、だって何となく最強のデッキは分かってるんすもん。それはね、青白コンなんですよ。

 

もちろん、異論は認めます。人によって得意不得意、向き不向きあるでしょうから別デッキの方が強い、という意見もあると思います。ですが、俺が今んところ一番強いと思ってるのは青白コンです。まあ、世界選手権も勝ってますし、メタ上でも青白コンが使用率一位です。そこまで強く異論を唱える人も少ないとは思いますが。

 

さて、こっからは青系デッキをうまく扱えない人間による青白コン調整記となります。遅くなりましたがデッキリストはこちら。

 

インポートリストはこちら

あまりリストに自信が無いような物言いをしてきましたし、実際俺はあまり青系デッキの運用がうまく無いですが、このリストは結構強いと思います(実際結構オーソドックスなリストですし)。負けに負けながら、くじけまくって何とか5連勝できたのがこのリストです。運も多大にありますが、強いと思います。

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このデッキを使う利点

いくつか強いと感じる点を羅列していきます。

 

①序盤の動きが非常に安定している。

この点は2色デッキによるマナベースの安定と、2種の2マナのカードが担保しています。

 

2種の内1つのカードである《メレティス誕生》は《前兆の壁》と比べても強いカードだと思います。上位互換ではありませんが、ライフゲインや土地の安定供給の役割はこの環境のコントロールにおいて《前兆の壁》以上の役割を果たしてくれています。

 

もう一方の安定感を担っているカードは《海の神のお告げ》です。このカードはなんだかんだ最近よく使いますが、本当に使い勝手の良いカードで、パイオニアで使われるのも納得っす。

 

②フィニッシャーが強い

もはや説明不要でしょうが、《夢さらい》は弱点こそいくらか弱点こそあれ、基本的には環境最強のフィニッシャーと言って良いでしょう。《太陽の恵みの執政官》と散らすのも良いかと思いますが、コントロールの運用に自信の無い人は《夢さらい》一本に絞る方が狙いがシンプルになるのでオススメです。俺は《太陽の恵みの執政官》がうまく使えないことにより、10マッチくらいは苦しむはめになりました。

 

③パーマネント対処が強い

一言に集約すると《エルズペス、死に打ち勝つ》が弱点こそあれ、非常に強いです。そして、対象となるパーマネントが少ない非常に軽いデッキは、《メレティス誕生》や《空の粉砕》(そしてそのあと出てくる《夢さらい》)に弱いという補完がうまくできています。

 

《時を解す者、テフェリー》も強いので諸々のパーマネントへ睨みが効いています。

 

この3つの要素が環境最強デッキたる所以だと感じています。

カード選択について

すでにいくつかのカードについては書いてますが、ポイントとなるカードについて話していきます。

 

2種のPW

 

こいつらはそれぞれ4枚投入されているのですが、その理由はまずこのデッキの最初の脅威としてなるべくなら3t目にどちらかを展開したいからです。《覆いを割く者、ナーセット》は初めの内2〜3枚で使っていましたが、今は4枚採用するのが良いだろうと自信を持って言えます。

 

・意外と腐るマッチアップがない

・《エルズペス、死に打ち勝つ》の第3章を有効活用するため

 

という点です。

【MTG対戦】検証!最速赤単と最硬青白ぶつけてみた!スタンダード -Hareruya COMBAT2 vol.53-

この木原さんとペトルさんの赤単 VS 青白コンの動画の3:45頃のこのシーンが印象的で、4枚入ってる《覆いを割く者、ナーセット》を1枚もアウトしないことが俺にとってはエポックメイキングでした(まあ、俺が気づいてなかっただけで皆さんにとっちゃ普通なんかもしれませんが)。

 

動画内ではサイド後にナーセットが活躍している場面が見れますので、興味があったら是非。俺は今まで、《覆いを割く者、ナーセット》は3マナで盤面に触れないカードなので、早いアグロには弱いと考え、2〜3枚入っているところを基本的に全部抜いちゃっていましたが、実際マネて運用してみたら思ったより活躍しました。これによって今まで過小評価していた《覆いを割く者、ナーセット》の評価が見直され、4枚投入になりました。本当にカードの強さをきっちり認識するって難しいな。。。

 

《払拭の光》

「書いてあることは強いけど、対処されちゃわない?」と思って毛嫌いしてたカードです。俺と同じ認識がある人もいるんじゃないでしょうか?

 

俺は何度も使ってみた結果、少しばかり認識が変わりまして今では「対処されることもあるから、メインの除去としては使わない。けど他の除去と合わせて使うなら強い」って感じです。正直別にこれが割られたなら割られたで良いと思って使うようにしてます。そう思って使うと非常に強く使えます。初めは2枚から試し、0枚にして、1枚にしてみて、また2枚に戻ってきました。PVが採用するだけある。強し。

 

例えば、《変容するケラトプス》とかを対処したいときにこのカードがあるのと、ないのではまるで話が違うっす。また、《意味の渇望》のタネにできるのもミソです。

 

2種のカウンター

 

この2枚はメインでそれぞれ少しずつ採用しているのですが、それは青白コンとのマッチアップが多いことと、そもそもしっかり目にカウンターをとっていた方が強いマッチアップが多いです。主にミラーマッチ、ティムール再生、ファイヤーズなどっすね。じゃあ、それらにデッキに対してサイドインすれば良いじゃんって思うかもしれませんが、サイドの枠が足りないので、メインでもどうにかプレイアブルなカードを何枚かメインボードに持ってきています。またこれらのカードがあまり役に立たない赤単はサイド後でも十分戦えるので気になりません。

 

《アーデンベイル城》

思ったより強くてできるなら増やしたいカードっす。重たいデッキ全般(消耗戦)に強いと言って良いんですが、主にはミラーマッチで活躍します。消耗戦になった時にお互い土地がズラーっと並び、ハンドも枯渇気味。そういう時にカウンターを構えつつ、特に強い動きがなければトークン生成。この動きが成立すると忠誠度の低いPWはかなり生存確率が低くなります。

 

このデッキは消耗戦も多いので、このトークンで20点削ることもザラです。デメリットもほとんどないので、可能なだけ入れたいです。

 

ちょっとしたコツ・注意点

特定のカードに寄せた構築にする

このデッキは《エルズペス、死に打ち勝つ》と《夢さらい》というカードを強く運用できるようにチューンナップしたデッキです。なぜそういう構成にしたのかというと、この2種のカードは多くの場合雑に強いけれど、特定の状況にしっかり弱い、という特徴があります。なので、このそれぞれのカードが苦手とする状況をケアし、強く暴れられるようにしてあげたいというのが狙いです。

 

《エルズペス、死に打ち勝つ》の第3章がスカらないように2種の3マナPWを積極的に展開し墓地に落としたり、《意味の渇望》であえて《夢さらい》をディスカードしたり、時には《夢さらい》の起動能力をわざわざ必要のないタイミングで起動して釣り上げたいPWを墓地に落とすこともあります。

 

《夢さらい》はパワー5以上の飛行持ち、または到達持ちが苦手なので、《茨の騎兵》《風の騎兵》《変容するケラトプス》《ハイドロイド混成体》を対処できるカードは大切に使いましょう。また、《エルズペス、死に打ち勝つ》から釣り上げるとタフネスが6になるので、パワーがぴったり5の《茨の騎兵》《風の騎兵》《変容するケラトプス》などは(一応)超えられるようになります。

カウンターは多めにした方が良い

ミラーマッチ、ティムール再生、ファイヤーズなどメタ上にカウンターがクリティカルなデッキが多いってのもありますが、そもそも青白って青黒ほど除去が強くない色ですし、実際青白の除去って《空の粉砕》しかり《エルズペス、死に打ち勝つ》しかり大味っす。

 

なので、カウンターでバックアップしつつそれらの大味な除去を通して、最大のバリューを狙いに行くようにしてから勝率がグッとあがりました。オススメです。

最後に

 

今回は結果としてコントロールが苦手な方に向けた青白コンガイドになりました。コントロールが得意な人は多分もう少し複雑なカードも使えるのでしょうが、俺はそれができないのでシンプルな構成にしました。端的にいうと、軽量PWとカウンターを駆使し、《エルズペス、死に打ち勝つ》と《夢さらい》を通す戦略です。ほとんどのマッチアップでこいつらをいかにクリティカルな場面で通すかで勝負が決まります。

 

今週はまだまだ修行が足らんと実感させられる毎日でした。次はもっと納得のいくリストを紹介できるよう精進します。

 

また、いつも言っているのことなので耳タコかもしれませんが、俺のリストをまんまコピーする必要はないっす。そのリストに行き着くまでの思考をトレースして、あなたなりの使いやすいリストに変更して使ってもらえるとそれが一番嬉しいです。デッキっていうのは採用されているカードの強さや役割をしっかり把握できていればいるほど強いので、疑問が残ったスロットは変えるなり、納得いくまでテストしてみてください。

 

それでは、ありがとうございました。

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