Recent Modern Imformation#3-MCQ最終週、安定した活躍を見せるウルザと石鍛冶-

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はじめに

みなさん、こんにちは。Mtg Digging編集部のNIMAMEです。

8月11日から幕を切ったMCQ・リッチモンドも終わりを迎え、競技プレーヤーはモダンとしばしお別れの季節となりますね。モダンホライゾン加入と共に到来したホガークの夏から始まり、中盤には禁止改訂と共に石鍛冶の神秘家が解禁されるという、激動の渦に巻き込まれたモダン。新セットである「エルドレインの王権」の登場によって環境に新たな変化は訪れるのでしょうか?シーズンオフのモダンほど自由性の高いフォーマットはありませんよね!動向が楽しみです。

さて、今回の記事ではMCQ最終週のまとめと反省会。そして、エルドレインの王権の新カードを採用したデッキ紹介をしていきたいと思います。

それでは、始めましょう!

MCQ・リッチモンド2019予選 福岡

環境最強デッキの力を遺憾なく発揮したウルザが勝利を掴む

1位 ウルザソプターソード

2位 エルドラージトロン

4位 アドグレイス

4位 ウルザソプターソード

5位 緑トロン

5位 赤緑ランデス

5位 ドレッジ

5位 タイタンシフト

権利獲得者は Maenosono Kenta選手 
*画像は カードショップばぶるすtwitterより引用

トップ8のデッキリストはこちらから(Twitter画像)

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“Pick Up Deck”

ウルザソプターソード

今季ラストとなる福岡でのMCQを制したのは、ウルザソプターソードでした。

当記事で何度もお伝えしているように、ウルザは環境最強デッキの一つですので大会に出場する際には絶対に避けては通れない相手となります。

優勝者のデッキにはメインボードから≪練達飛行機械職人、サイ≫ が採用されており、≪飛行機械の鋳造所≫+≪弱者の剣≫以外の勝ち手段/クリーチャーによる攻撃からの時間稼ぎ/アドバンテージ獲得手段と、まるで5枚目の≪最高工匠卿、ウルザ≫はのような活躍を見せたであろうことが予想されます。

このデッキの注目ポイントは、サイドボードに採用された≪不屈の追跡者≫です。

「不屈の追跡者」の画像検索結果

モダンに留まらず、レガシーのLandsでも活躍を見せるこのカード。除去の少ない相手や、中~長期戦が見込まれるデッキ相手には無類の強さを誇ります。サイドボード後は対戦相手が除去を減らしてアーティファクト対策カードを追加することが基本となるため、鬼神のような強さを発揮してくれるでしょう。ジャンドでも姿を見かけることが多くなっており、モダン環境がフェアデッキの躍進によって低速化していることが見て取れます。

アドグレイス

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しばらく活躍を見せていなかったデッキですが、シーズンの最後に存在感を見せました。安定して4~5ターン目にコンボを決めることが出来るデッキで、キーパーツの1枚となっている≪ファイレクシアの非生≫によってバーン相手にも好相性を誇ります。またインスタントタイミングでもコンボを仕掛けることが出来るため、コントロール相手も苦としていません。

もともとHUMANSの台頭によって姿を減らしていたデッキなのですが、ジャンドが復権したことで宿敵が環境から激減。トロン相手にもスピード勝負を仕掛けられるため、ここで結果を出したことも不思議ではないでしょう(もっとも、このデッキもジャンドを苦手としてはいるのですが…)。

最近の新戦力として、灯争大戦から≪神秘を操る者、ジェイス≫と≪時を解す者、テフェリー≫という2種プレインズウォーカーを手に入れています。

≪神秘を操る者、ジェイス≫は≪研究室の偏執狂≫の代わりとして採用されています。これまでは ≪研究室の偏執狂≫ ルートの場合、他にドロー手段を勝利条件として必要としていましたが、それをジェイス1枚で完結できるようになったことは小さいようで大きな変化です。これによって、≪大霊堂の戦利品≫のリスクも軽減することが出来ています。

≪時を解す者、テフェリー≫は、それ1枚で「対策カードのバウンス/対戦相手からの妨害阻止」をこなすことが可能で、デッキの底力を一段階レベルアップさせてくれています。ロンドンマリガンの恩恵も大いに受けることが出来るデッキであり、メタゲーム次第では今回のように台風の目と成り得るでしょう。

MCQ Richmond – Bazar de Bagda  

石鍛冶の神秘家が混沌としたメタゲームの中でもその実力を示す

1位 青白ストーンブレード

2位 感染

3位 グリクシスシャドウ

4位 鱗親和

5位 タイタンシフト

6位  Twiddle Storm

7位 青白コントロール

8位 バント魂寄せ

トップ8のデッキリストはこちらから

“Pick Up Deck”

青白石鍛冶

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MCQ Richmond – Bazar de Bagdaを制したのは≪石鍛冶の神秘家≫率いる青白ストーンブレードでした。

毎週安定した結果を残しており、解禁されて以来環境の中心として在り続ける≪石鍛冶の神秘家≫。優勝者のデッキでは、ちょっと変わったカード選択がされています。

≪呪文嵌め≫/≪謎めいた命令≫/≪否定の力≫の各4枚採用

おそらくミラーマッチを十分に意識したのであろうと予想されるこれらの採用枚数。この前の週に権利を勝ち取ったリストでも共通して言えますが、仮想敵を見定めて構築されたデッキが成功のカギであると言えるようです。MCQという一発勝負の場においては、実力だけではなく運の要素も必要となってきます。優勝以外の価値が非常に薄い大会においては、フェアデッキであるからこそ仮想敵を絞った思い切りのある構築が必要であると言えるでしょう。

バント魂寄せ

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二つ目のPick Up Deckはバント魂寄せです。

デッキ名の通り≪魂寄せ≫を中心とした構築がされており、採用されているクリーチャーはどれも戦場に出たときにアドバンテージを稼いでくれるカードで占めています。ゲームの長期化を図り、最終的には≪永遠の証人≫と≪時間のねじれ≫を交えて無限ターンによる勝利を狙うことも可能です。

注目ポイントとしては、メインに採用された4枚の≪否定の力≫が目につきます。非常に強力なアドバンテージエンジンを持っているデッキなのでフェアデッキ相手には好相性を誇ることは見て取れますが、反面、アンフェアデッキ相手には後れを取ることが予想されます。それを踏まえ、このデッキではピッチスペルの代償も難なく支払うことが可能ですし、メインボードからフル投入されているのにも納得です。他では、サイドボードに採用されている≪激変の機械巨人≫も面白い1枚ですね。

前回の反省会

ええ、わたくし皆様に深くお詫びをせねばならないことがありまして…。

前回、力強く「バーンはもう賞味期限切れだ!!!!」などと負け組デッキ認定をしていたのですが、どうやらMCQ群馬の方で見事権利を獲得したようで…。

TOP8デッキは感染、バーン×2、マルドゥシャドウ×2、赤単果敢、ジェスカイの隆盛コンボ、ドルイドコンボ(*情報は一般の方のTwitterで探したものなので、順位不明/真偽不明)

まあ、一言でいうなら正に

わたくしこそが、負け犬でございます!!!!

と、いった残念な結果に終わってしまったのですが(推しのドレッジとマルドゥシャドウは8に残る者の優勝はならず)、今後もこれにめげず、どんどん強気の発言をしていこうと思っていますので、脳のネジがぶっ飛んだ皆さんはどうぞこの記事に付いてきてくださいますよう宜しくお願い致します。

人間だもの、失敗だってあるわ。

統括

依然として多くのデッキが姿を現し、混沌としたメタ模様を醸し出しているモダン。しかし、その中心となっているのは間違いなく≪最高工匠卿、ウルザ≫と≪石鍛冶の神秘家≫であると考えて良いでしょう。今後も大会に出る際には、この2つのデッキに十分注意を払うよう構築を考えましょう。

さあ、エルドレインの王権が加入することで何か状況は変わっていくのでしょうか?モダンフリークたちによる、新たな傑作が誕生してくることにも期待したいですね。

それでは、最後に新カードを採用したデッキを一つ紹介して今回の記事の締めくくりとしたいと思います。

注目の“新カード”採用デッキ

LSVのTwitterより

エルドレインの王権の注目カード≪ 湖に潜む者、エムリー≫を採用したデッキ。LSV本人も相当な手応えを感じているようで、今後はソプターソードコンボ以外のデッキでも ≪最高工匠卿、ウルザ≫ の姿を見ることが増えるかもしれませんね(ツイートの内容は、エムリーとモックス・アンバーの相性は最高だ!おかげでこのデッキは凄く強化されたよ。いまはネクサスを採用しているけど、この枠が必要かどうかは不確かだし、勝利ターンと成せるカードなら別に他でもいいかな。って感じです)。

それでは皆様、また次の記事でお会いしましょう!

Enjoy MAGIC!!!!!

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