Weekly DECK Focus#3-乙事主様と愉快な仲間達etc.-

Legacy

-憂鬱な週の始まりに、素敵なデッキの数々を-

 

皆さん、こんにちは。

Digging編集部のNIMAMEです。

今週もこの時がやってまいりましたね。『ブルーマンデー』とも呼ばれる、週末の後の大敵が。

 

“その憂鬱、MTGプレーヤーならMTGで解消すれば良いじゃない!”

 

そんなコンセプトを持ち、筆者が拾ってきた魅力溢れるデッキリストの数々で「週明けを晴れ晴れしい気持ちで迎えようぜ」というこのコーナー。

今週も、素敵な面々が顔を揃えております。

 

それでは、第3回 –Weekly DECK Focus

それぞれのフォーマットで、気になったデッキを紹介していきましょう。

広告

アブザンケシス by Nakagawa Hiroki

大阪デイリーイベント 20時の部 ,(3-0)

Download

ローテーション前のベストデッキといえば、いの一番に名前が上がるのは間違いなく《隠された手、ケシス》コンボでしょう。突如として姿を現したこのデッキは、瞬く間に各種トーナメントのタイトルを総なめとしていきました。

残念ながらキーカードの《モックス・アンバー》を失ったためにデッキの存続は出来なくなってしまったのですが、依然としてメインパーツの《隠された手、ケシス》 はスタンダードで使用可能です。

 

《隠された手、ケシス/Kethis, the Hidden Hand》[M20] 金R

 

このデッキにおける《隠された手、ケシス》の役割は、コンボパーツとしてではなくグッドスタッフデッキの一員としての扱い。序盤に出せばマナ軽減能力によって後続の接着剤的な役割を果たし、終盤にトップデッキすれば《ハイドロイド混成体》に勝るとも劣らない驚異的なアドバンテージを生み出してくれます

端から端までパワーカードで埋め尽くされたこのデッキ。回して気持ち良いこと間違いなしですので、是非あなたもプレインズウォーカーで場を埋め尽くす爽快感を味わってみては如何でしょうか?きっと、週始めの憂鬱な気持ちもあっという間に吹き飛んでしまいますよ!

むかしむかしのかわりにアタルカ3枚と勇者いれた by Yamazaki Yuusuke

平日パイオニア20時の部 , (3-0)

Download

まず、デッキ名がずば抜けて素晴らしい。

『むかしむかしのかわりにアタルカ3枚と勇者いれた』この雑加減が、デッキの豪快さも相まってなんとも味わい深い仕上がりとなっております。

 

 

デッキの目指すところは、至極純粋。

 

“デカイ生物をドンッ!と出して相手を蹂躙したい”

 

ただ、それだけです。

シンプルゆえに強力。シンプルゆえに魅力的。

 

モダンのグリセルシュート、レガシーのShow&Tell宜しく、何時の時代も男の子は大きいクリーチャーが大好きなのです。

平成の《ヤヴィマヤの火》こと《野生の律動》が設置されれば、相手はもう冷や汗だらだら。少しでも隙を見せようものならば、《猪の祟神、イルハグ》からの《世界棘のワーム》で1Punch KIllをお見舞いしてあげましょう!

 

 

《猪の祟神、イルハグ》がデカぶつクリーチャーを先導する様は、まるでもの○け姫に出てくる『乙事主」』のよう。パイオニアという、まだまだ未開の地をロマン溢れるクリーチャーたちの力で蹂躙してしまいましょう!

 

関連画像

 

バント人間同盟 by Ishii Hiroshi

モダン神トライアル – 2019/12/1 , (Top8)

Download

 

『人間』×『同盟者』×『集合した中隊』×『硬化した鱗』

4つの要素を絶妙なバランスで詰め合わせたこのデッキを、“芸術”と言わずに何と呼ぶのだろうか?

 

 

デッキに採用されているクリーチャーの大半は、仲間が追加されることでむくむくと成長を続けていく者ばかり。《硬化した鱗》が設置されていれば、その成長は倍の速度に。《集合した中隊》から2体展開すれば、戦場の圧力は更に倍にと、一見詰め込みすぎたように見える構築も、一転実に理に適っていることが見て取れます。

似たようなデッキであるHumansが、妨害要素をふんだんに詰め込んだ「ビートコントロール」であるのに対し、こちらバント人間同盟はより爆発力と暴力性を増した作りとなっております。実にモダンらしい発想!

色を3つに抑えた関係上、Humansに比べてマナベースにかなりの余裕があるため、《安らかなる眠り》、《石のような静寂》といった白を代表する優秀なサイドボードカードをふんだんに採用することが可能となっています。これは多種多様なデッキが存在するモダンにおいて非常に大きな利点となりますね。

 

 

美味しいところを欲張り三昧したい方、ビートダウン好きの方は、是非一度このデッキの爆発力を体験してみては如何でしょう?

エルフ by Takano Shigeki

平日レガシー20時の部 , (3-0)

Download

一見普通のElvesに見えますが、よーく目を凝らしてみると、あのおどろしいプレインズウォーカーの姿がそこに…。

 

 

スタンダードを絶望に陥れた《王冠泥棒、オーコ》は、すっかり下環境でもその強さを存分に知らしめるようになりました。

少し大袈裟な言い方にはなりますが、《王冠泥棒、オーコ》が使える環境におけるデッキの分類は二つ。

 

《王冠泥棒、オーコ》を使うデッキor《王冠泥棒、オーコ》を使わないデッキ

 

本当にこのカードはやり過ぎてしまいましたね、マジック史に残る調整ミスであるといって間違いないでしょう。

このElvesを始めとし、タッチできるデッキはこぞってこのトリックスターを迎え入れている様はちょっと異様であるとしか言いようがありません。そのうち、ANTなどにも居場所を見つける異常事態が発生するんじゃないか?!という恐ろしさまで感じさせてくれますね。

 

 

サイドボードに採用されている《夏の帳》も含め、今年は強カードのバランス調整が如何に難しいかということを実感させられた一年となりました。禁止カードを出してしまう損失は計り知れないものがありますが、これで安直なデザインを増やすのではなく、出来るならば来年以降もギリギリを攻めるような調整をウィザーズには頑張って欲しいと思います。

終わりに

いかがだっただでしょうか。

週明けの憂鬱を晴らす、素敵なデッキには巡り会えましたか?

人々を魅了させるデッキリストの数々は、まるで魔法のような光を放っています。

次に、その光を作り出すのはあなたの番かもしれませんよ。

それでは皆様、また次の記事でお会いしましょう。

Enjoy MAGIC!!!!!

 

(Written by NIMAME)

*MTG Diggingでは、随時ご要望をお待ちしております。 こんな題材が欲しい、この記事を翻訳して読みやすくして欲しいといった希望がありましたらお気軽にご相談下さい。  

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました