どもっ、MTG DiggingのNIMAMEです。
最近は、ヒストリックをひた走っています。
今週末は二度目のアリーナオープン開催です。
と、いうことで今回はヒストリックについて。
初日突破に向け、BO1に特化したデッキをご紹介します。
では、ご拝読ください。
そもそも、アリーナオープンとは?
この説明なしに、話は進められませんね。
THE ARENA OPEN
MTGA内で開催される、二日制の賞金イベントです。
今回のフォーマットは「ヒストリック」。
以下が、開催概要です。
✅ 概要
《一日目》
・BO1形式(サイドボードなしの試合形式)
・7勝で二日目へ進出
・7勝or3敗で終了
・何度でも参加可能
・日本時間:8月2日(日)00:00~23:00(受付は~20:00)
・参加費用:20,000ゴールドor4,000ジェム
《二日目》
・BO3形式(サイドボード有りの試合形式)
・7勝or2敗で終了
・一度のみ参加可能
・日本時間:8月3日(月)00:00~10:00(受付は~02:00)
・参加条件:初日突破(参加費はなし)
✅ 賞品
気になる賞品は、こちら。
勝利数に応じ、段階的に豪華になっていきます。
《一日目》
参加報酬:《今田家の猟犬、勇丸》《大いなる玻璃紡ぎ、綺羅》《衰滅》《渋面の溶岩使い》《スラーグ牙》計5枚のカードスタイル
0勝:なし
1勝:なし
2勝:なし
3勝:400ジェム
4勝:800ジェム
5勝:1,200ジェム
6勝:1,600ジェム
7勝:2,000ジェム
《二日目》
0勝:なし
1勝:2,000ジェム
2勝:4,000ジェム
3勝:6,000ジェム
4勝:10,000ジェム
~5勝以上で、『ゼンディカーの夜明け』予選ウィークエンドへの招待~
5勝:20,000ジェム
6勝:1,000ドル
7勝:2,000ドル
目指すは、賞金圏内である二日目の6勝以上。
その他、詳しいことは公式ページをご覧ください。
ヒストリックに関しては、下記の公式ページを。
禁止カードなどについても明記されています。
BO1を攻略せよ
特殊フォーマットゆえの発想が求められます。
今回は、使用候補のデッキを二つ紹介。
まずは、初日突破を目指しましょう。
「肝」となるデッキ選択
この大会の肝となるのが、デッキの登録方式。
初日がBO1、二日目はBO3形式で、どちらも違うデッキの登録が可能となっています。
これらは似て非なるフォーマットであるため、そのルールに合わせた戦略の組み方が必要となります。特にBO1は、普段やりなれない形式のため注意が必要。
ぼくが重視しているのが、一発勝負ゆえの長所に特化させた戦略です。
✅ どぶん特化型ゴブリン
ブン回りへと特化したゴブリンです。
具体的には、《上流階級のゴブリン、マクサス》を如何に早くプレイするか。そして、如何に「プレイ=勝利」と直結するかにフォーカスした構築をしています。
《ゴブリンの酋長》《ゴブリンの戦長》《群衆の親分、クレンコ》《上流階級のゴブリン、マクサス》という、デッキのブン回りに関与するカードを全て4投。これにより、《上流階級のゴブリン、マクサス》プレイ→速攻から即GG(‼)という流れが発生しやすくなっています。
その他の採用カードも、いかに早く、いかに安定して《上流階級のゴブリン、マクサス》をプレイするかを考えて構築しており、相手に合わせるカード(宝石の手の焼却者やゴブリンの鎖回しなど)はすべて不採用。
実質1枚コンボである、《上流階級のゴブリン、マクサス》のための構成です。
ベストアクションは、これ。
1t《スカークの探鉱者》→2t《ゴブリンの扇動者》or《ずる賢いゴブリン》→3t《上流階級のゴブリン、マクサス》→GG
BO3形式のゴブリンについては、Us_Apartくんの記事をご覧ください。また、このデッキの紹介動画をYouTubeにアップしていますので、そちらで実際の使用感をご確認いただければと思います。
*チャンネル登録もよろしくお願いします。
✅ コンボ特化型赤白トークン
《銅纏いののけ者、ルーカ》《異形化》から、ワンショットKillを狙うデッキです。
プレイが簡単かつ、早いときは2分で試合が終わったりするので、「何度でも参加可能」という初日の形式にもマッチしたデッキとなっています(もちろん、1発抜けするのに越したことはありません。笑)
デッキの構造は、至ってシンプル。
・マナを生み出すカード
・トークンを出すカード
・コンボのためのカード
以上、3つの役割のカードだけで構築。
トークンを生み出していき、4tor5tに《孔蹄のビヒモス》→GGを目指します。
コンボ以外で試合が決まることはほとんどないので、複雑な思考も(ほぼ)必要ありません。4体並べた状態でコンボが決まれば、24点トランプル(5/5x3+ビヒモス9/9)とだけ覚えておけば良いでしょう。
ビヒモスが火を噴くかどうかの、「生か、死か」。
一発勝負のBO1形式ゆえ、輝きを放つデッキだと言えるでしょう。
特定のカードへ極端に依存した構築となってはいますが、それが2種、計8枚あるため、想像以上に安定したデッキです。前回、台風の目となった『4c・ウィノータ』に似た雰囲気を醸し出しています。
ちなみに、デッキのカードは似たような効果のものなら替えが効くので、ワイルドカードに余裕がある方は《ベナリア史》《炎の侍祭、チャンドラ》なんかを試してみるのも良いかもしれません。
参考にした玉田選手のリストでは、このようになっていました。
最後に
というわけで、今回はアリーナオープンに向け、初日のBO1形式へ特化したデッキ紹介をお送りさせていただきました。
少しでもお楽しみいただけたなら、幸いです。
それでは、この辺で🧐
MTG DiggingのNIMAMEがお送りしました。
よき、MtGライフをお送りください。 ばいばい
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