【まとめ記事】2020.6/16：Diggingインフォメーション【とりま一日これ”１本”】

毎週恒例となった、WILLIAM “HUEY” JENSEN選手による”スタンダード・パワーランキング”。

今回はPTOの結果を受け、文句なしに『ティムール・荒野の再生』がNo.1評価。

その他、”Tier１”として『バント・ランプ』と『ジャンド・サクリファイス』がランクインしている。

”Tier３”には、最近流行の兆しがある『緑単ストンピィ』の姿が。

『グルール・アグロ』も復権の兆しを見せており、これからクリーチャーを主体としたデッキが上位進出を果たしてくるかもしれない！

優勝は「赤単アグロ」。

PTのような大舞台を除けば、依然として多くのデッキに可能性があるメタゲームが形成されているような気もする。

とはいえ、やはり《成長のらせん》の活躍は少し目立ちすぎるところだろうか。

優勝は『青黒インバーター』。

前日はTop８に一人も姿を現さなかった《真実を覆すもの》だが、この日は頂点を勝ち取ることに成功している。

興味深いのが、「相棒」の採用率。

他のフォーマットに比べ、パイオニアでは《夢の巣のルールス》の姿をよく見かける気がしないだろうか？

こちらも毎週恒例となった、REID DUKE選手による”モダン・パワーランキング”。

今回は『氷雪コントロール』が一番の評価を受けており、次点で『グルール・ムーン』、『ドレッジ』が続く。

モダンはメタゲームの変換が非常に速いフォーマットであり、毎週ころころと”ベストデッキ”が入れ替わる。

『青赤ストーム』は８位の評価を受けているが、最近の結果を見て、もっと評価を上げてもよいのではないだろうか？

優勝は『青赤ストーム』。

コントロール系のデッキが目立った活躍を見せていたので、それに強い『ドレッジ』が台頭。

そして、『ドレッジ』に強い”コンボデッキ”が頂点をつかむという、まさにお手本のようなメタゲームの流れ。

「相棒」が弱体化したことによって、モダンはいい意味での”モダンらしさ”を取り戻したように感じる。

優勝は『ドレッジ』。

各種『Snowko』を代表とする”青いデッキ”が幅を利かせてきたならば、それらに強い”アンフェアデッキ”が台頭してくるのはいつもの流れ。

心配なのは、この週もレガシーだけ一度しかチャレンジイベントが成立しなかったこと。　一過性のユーザー離れだといいのだが…

優勝は『5c トロン』。

結果を追っていると、『青赤フェアリー』と『5c トロン』が、フォーマットの上位大部分を担っているように感じる。

優勝は『ジェスカイ・ゼロックス』。

僕の目には『グリクシス・死の国からの脱出』との違いが”色”以外ほとんどわからないのだが、果たしてデッキ名の基準は…？

気になる”プレビューカード”をピックアップ。

スタンダードで新たなシナジー要素となる「祭殿」が登場。

テ―ロスの”門シナジー”のような、特殊デッキが活躍することはあるだろうか？

癖のある能力を持った二種スピリットは、下環境の『スピリットデッキ』まで含めて、どちらも活躍に期待大。

リニューアルして再登場の《バリンさん》は、”いぶし銀な一枚”としてスタンダードを賑わかしてくれそう。