今週末はこのデッキと心中しないか#33 ティムールアドベンチャー

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どうも。Mtg digging編集部のUs_Apartです。

 

2月も終わりが近づいてまして、そろそろあったかくなり始める頃なのでしょうが、世間はコロナウィルスの件で騒がしいですね。割と世間離れした生活をしてるもんで、その手の情報には疎いんですが、皆さんいかがお過ごしっすか?

 

今週はさすがに大会でないよって方も多いんかもしれませんが、今日も早速やってまいりましょう。

 

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ティムールアドベンチャーです。

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Dreamhack Anaheim 2020って大会で優勝したリストほぼそのまんまで使ってますが、これがまあ強い。まだ触ったことのない方にはとってもオススメのデッキっす。

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このデッキを使う利点

このデッキは《エッジウォールの亭主》と《幸運のクローバー》よって出来事クリーチャーでアドバンテージを稼ぎまくるデッキなのですが、この2種類のキーカードが思ったより生き残りやすいんすよ。環境に1〜2マナの除去が少なく、環境に青系のデッキが多いため、このカードらをスマートにどかせるカードが少なく、流行りの《エルズペス、死に打ち勝つ》もあまり痛くありません。

 

その上このデッキ、《エッジウォールの亭主》と《幸運のクローバー》がなくても結構戦えるんですよ。《砕骨の巨人》や《厚かましい借り手》《恋煩いの野獣》が単体でもかなり強く、アドを取りつつ、盤面を持たせることができるので、なんだかんだ後半には《エッジウォールの亭主》と《幸運のクローバー》が集まってきますし、別にこいつらが引けずともさらっと殴り勝てることもあります。

 

まとめると

 

・キーカードの場持ちが良い(ことが多い)

・そもそもキーカードがなくともそれなりに闘える

・盤面を保たせる能力が高く後からキーカードが引ける

 

といった感じ。もちろん、キーカードが揃った時の爆発力も凄まじいものがありますしね。

カード選択について

《豆の木の巨人》

このデッキの一番強い動きは2t目《幸運のクローバー》からの3t目《豆の木の巨人》です。その動きで土地を2枚持ってくると(しかもアンタップイン!)《砕骨の巨人》や《厚かましい借り手》の出来事呪文を構えることもできます(しかもこれも《幸運のクローバーで2枚!》)。

 

土地を伸ばす動きが肯定されるのはこのデッキが《願いのフェイ》を採用しているからっす。実際このデッキは重いカードは《豆の木の巨人》くらいしか入っていないので、出来事呪文とクリーチャーで、細かい動きを連打することはできても、そこまで重たいアクションがありませんが、《願いのフェイ》のウィッシュボード戦略を取ることにより、マナを伸ばすことが強く肯定されます。

 

もちろん、マナを伸ばしさらっと《豆の木の巨人》で殴り勝つプランも。

 

《願いのフェイ》

このデッキが今までの環境にあったあらゆる出来事デッキよりネクストレベルに立っているのは《願いのフェイ》と《豆の木の巨人》を強く使える構成にしたことです。それにより、出来事クリーチャーは5種類計20枚採用され、《エッジウォールの亭主》と《幸運のクローバー》が劇的に強くなります。

 

ではその《願いのフェイ》がどのように強く使えるかっつーと、一つは《投げ飛ばし》っす。

《豆の木の巨人》をマナを伸ばした後にクリーチャーとして普通に展開し、そいつを投げ飛ばして、本体にでっかいダメージをぶち込む、こんな小学生が考えそうなコンボが現在のスタンダードではしっかり成立しています。

 

《豆の木の巨人》は後半クリーチャーとして展開しても、サイズが大きいだけで回避能力も除去耐性もないクリーチャーなので、なんだかんだそれで殴り勝つってことは稀です。しかし、《投げ飛ばし》プランを仕込んである場合、《豆の木の巨人》は立派なダメージソースになります。

 

《砕骨の巨人》の出来事能力や《恋煩いの野獣》のトークンでチクチク削られた後、いきなり《投げ飛ばし》で突然死なんてことも多いです。しかも《幸運のクローバー》がある状態で《投げ飛ばし》をサーチすると、一緒にカウンターも持って来るため対処が非常に厄介です。もちろん、《投げ飛ばし》以外のウィッシュボード戦略も普通に強力です。

 

《豆の木の巨人》+《願いのフェイ》を強く運用できるよう構築できてるのは使ってみて天才的だと感じました。

 

《砕骨の巨人》《厚かましい借り手》《恋煩いの野獣》

お馴染みのシナジーがなくても強い奴らです。こいつらがいることによって、《エッジウォールの亭主》と《幸運のクローバー》がなくても割と闘える構成になっています。これがこのデッキの地味に厄介なところで、シナジーを否定できたとしてもこいつらがさらっと殴り勝ってくれたりするんですよね。

 

で、シナジーがなくても強いカードが《エッジウォールの亭主》と《幸運のクローバー》がある状態で使えたらどうなるか、、、脳汁が湧き出てしまうってことっすね。

 

《僻境への脱出》

このデッキコンセプトと非常にマッチしたカードで、サイドにも一枚仕込んでありますが《願いのフェイ》からサーチすることが非常に多いカードでもあります。このデッキのコンセプトはとにかくアドバンテージをとって、行動回数の差で相手を圧倒することです。その行動回数の差を出すのが、《幸運のクローバー》による出来事コピーや、マナ加速、ドロー、といった要素です。

 

そして、このカードは「行動回数に差をつける」という点では非常に有用です。5マナで実質5ドローは使いきれさえすれば宇宙規模のそれです(?)。イラストも神秘的だし、もうそういうことなんでしょうね。

 

行動回数に差をつけ、少し余裕のある状況で打ってもよし、相手に押され気味の時に盤面をひっくり返すために打ってもよし、このデッキの後半の捲りの力は目を見張るものがあるので、グイグイ押し気味に使って強いカードです。少し重いのでメインは3枚ですが、《願いのフェイ》でサーチできる分、打ちたい時に結構撃てますよ。

 

《伝承の収集者、タミヨウ》

元々のリストにはないカードで、《グレートヘンジ》の代わりにお試し採用してます。《グレートヘンジ》がそれなりに出にくいわりに《エッジウォールの亭主》と《幸運のクローバー》ほどアドバンテージをもたらさないし、サイド後は《幸運のクローバー》を割るために入っているディッチャに引っかかるのも悲しみでした。

 

だから、なんかと取っ替えよーと思ってタミちゃんを抜擢してみたのですが、可も無く不可もなくって感じで、解雇の可能性高いカードです。一応、《エッジウォールの亭主》と《幸運のクローバー》を探しにいったりしつつ、少ない4マナのアクションを埋めてくれるかな、と思いました。

 

実際は1枚しか入ってない上に、サイドアウト率が多いのであまり引かず、ほとんど場面に出せてないです。良いカードがあれば取って帰る枠です。

 

ちょっとしたコツ・注意点

《エッジウォールの亭主》と《幸運のクローバー》を執拗に探さない

こいつらなくても結構勝てるので、普通に土地とリソースのバランスが良いハンドならキープしましょう。無理にマリガンして探しに行かなくても大丈夫です。

 

というより、《エッジウォールの亭主》と《幸運のクローバー》が順調に展開して妨害がなければそりゃ勝つんですから、それ以外の勝ちパターンを認識しましょう。マジックはパターン認識のゲームで、いかに勝ちのパターンと負けのパターンを認識し、状況に応じた勝ちのパターンを引き寄せ、負けのパターンを拒否できるか、が重要です。

 

当然、勝ちパターンが多ければ時々で正しい分岐(例えばマリガン)ができますが、それが少ない場合わかりやすい勝ちパターンだけを執拗に追ってしまいます。《エッジウォールの亭主》と《幸運のクローバー》がなくても勝つパターンは無数にあります。それがどのくらい期待値のある道なのか、一人回しや練習で認識しておきましょう。

 

俺は今の所、ミラーマッチは4-0全勝ですが、対戦した相手は割と持ってる勝ちのパターンが少なく感じました。もちろん、たまたまかもしれませんが、毎回《エッジウォールの亭主》と《幸運のクローバー》が出せれば勝つけど、そこが妨害されたり、出せなかった負けるという人が多かったように感じます。

サイドボードは《霊気の疾風》以外は慎重に

このデッキのサイドボードは《願いのフェイ》のウィッシュボード用のカードが多いので、不用意なサイドインは禁物です。《霊気の疾風》だけはどこどこサイドインして構いませんが、基本4〜5t目以降に欲しいカードはサイドインしたくてもサイドインせずにフェイ用にサイドボードに置いといたほうが強いです。

 

俺はランプ系に《軽蔑的な一撃》をインしたり、ミラーで《自然の回帰》をインしたりすることもありますが、基本ピン刺しのカードには触らないことが多いっす。変にガチャガチャいじらないようにしましょう。

 

最後に

このデッキガチャガチャしていて子供心くすぐられる上にすごく強いし、立ち位置も良いのでオススメっす。とにかく作成者の意図が触ってると伝わってくる良いデッキでした。考えることが多く、選択肢も多いので少々難しいかもしれませんが、それも楽しみながら強くなって参りましょう。

 

それと新しい試みとしてYouTubeチャンネルを初めてみました。早速このデッキを解説しながら触ってる動画を作ってみたんでよかったら是非。まだ動画作成はなれませんがちびちびとやって参ります。

【MTG】Dreamhack Anaheim 2020優勝のティムールアドベンチャーを解説

それではありがとうございました。

 

追伸

生配信もやりたいと思っているのですが、ちょっとPCの都合上、アリーナがMac対応してから始めよっかなと思っています。そろそろ対応する予定みたいなので、それまでは生ではない動画配信に留めようと思います。

 

TwitchではすでにNIMAMEくんが生配信してるんで、そちらも是非。

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