Weekly DECK Focus#6-墓地から脅威を探査せよetc.-

Standard

-憂鬱な週の始まりに、素敵なデッキの数々を-

 

皆さん、こんにちは。

Digging編集部のNIMAMEです。  

 

今週もこの時がやってきました。 『ブルーマンデー』とも呼ばれる、週末の後の大敵が。

 

“その憂鬱、MTGプレーヤーならMTGで解消すれば良いじゃない!”

 

そんなコンセプトを持ち、筆者が拾ってきた魅力溢れるデッキリストの数々で「週明けを晴れ晴れしい気持ちで迎えようぜ」というこのコーナー。

 

今週も、素敵な面々が顔を揃えております。  

 

それでは、第6回 –Weekly DECK Focus

それぞれのフォーマットで、気になったデッキを紹介していきましょう。

広告

今年もお世話になりました。by Meguro Masato

さよなら2019スタンダード~プロモパック放出祭り~ ,(Champion)

画像をタップしてDownload

 
かつて「核戦争が起きてもゴキブリと白ウィニーだけは生き残る」という言葉がありましたが、それはどうやら令和のマジックにおいても健在のようです。
 
 
総勢16枚の1マナクリーチャーを擁すこのデッキは、現在のスタンダードの中でも頭一つ抜けた展開力を発揮することが可能。アグロデッキ同士の戦いは、より軽く、より展開力に優れたデッキのほうが有利であるという通説の通り、トップメタの一つである『ラクドス・ナイト』を食い荒らしてきたのではないかと予想されます。
 
 
《紋章旗/Heraldic Banner》[ELD] 茶U
 
《紋章旗》はさながら、現代に蘇った《十字軍》。《敬慕するロクソドン》、《不敗の陣形》と合わせ、気が付けばウィニーの群れは大型の軍隊のような強靭さで相手を飲み込んでしまいます。
 
《サバンナ・ライオン》が大手を振っていたのも今は昔。気が付けば軽量クリーチャーのスペックも、パワー2のスタッツにメリット能力が付くのが当たり前という、恐ろしい時代になったものです。
 
 
 
来年度以降のマジックにおいても、白ウィニーが変わらぬ活躍を見せてくれることを期待したいものです。

魂剥ぎ/Soulflayer by Okuyama Sanshirou

神挑戦者決定戦トライアル , (Top4)

画像をタップしてDownload

 

《時を超えた探索》や《宝船の巡航》を始め、タルキール覇王譚ブロックで再登場した『探査システム』は、近代マジックに大きな改革をもたらしました。

その中でも、ひと際ロマンに溢れたスペックを誇ったクリーチャーがこの一枚。

 

《魂剥ぎ/Soulflayer》[FRF] 黒R

そう、《魂剥ぎ》です。

 

上手くキャストすることに成功すれば、MTG史においても最強と呼んでも良いスタッツを誇ったクリーチャーとして戦場に登場します。

 

最高にブン回った動きをすれば、2ターン目《サテュロスの道探し》から、3ターン目に{呪禁・絆魂・二段攻撃・破壊不能・接死・速攻・飛行・警戒・トランプル}を持った4/4をプレイできるという壊れぶり。僕が対面に座っていたら、あまりの理不尽さに思わず笑いだしてしまうことでしょう。

 

このデッキの優れたところが、仮に《魂剥ぎ》をプレイすることが叶わなかった場合でも優秀なミッドレンジデッキとして振舞える点。流石に《原初の夜明け、ゼパルタ》だけはコンボパーツとしての運用しか出来ませんが、《探索する獣》や《無効皮のフェロックス》は、それ単体でも十分過ぎるほどのプレッシャーを対戦相手に与えます。

 

《原初の夜明け、ゼタルパ/Zetalpa, Primal Dawn》[RIX] 白R

 

サイドボードからはコンボをサブプランとし、完全なるミッドレンジデッキとしても立ち振る舞える準備がバッチリと。仮に対戦相手が墓地対策を厚くしようものならば、それこそこちらの思うつぼとばかりに圧倒することも可能でしょう。

是非、大舞台でも《魂剥ぎ》が真価を発揮するところを見てみたいものであります。

Elemental by MadKat

MO Modern League , (5-0)

画像をタップしてDownload

 

Weekly DECK Focus#4ではレガシー部門で紹介した『エレメンタル』ですが、今週はモダンでの再登場を果たしてくれました。

 

レガシーでは、ティムールカラーに寄せることで、より干渉能力の高い構成となっていましたが、このモダン版『エレメンタル』にはかなり攻めっ気のある構築が施されています。

 

《稲妻の骨精霊/Lightning Skelemental》[MH1] 金R

その中核を担うのが、こちら《稲妻の骨精霊》。

 

生ける《荒廃稲妻》、平成に凶悪さを携えて復活した《ボール・ライトニング》。とも称されるその破壊力は、除去を構えることを怠った相手に対して痛烈な一撃をお見舞いすることが可能。一度恐怖を味わえば、もう相手はフルタップでターンを返すことは出来なくなってしまいます。

 

《雷族の呼び覚まし/Thunderkin Awakener》[M20] 赤R

 

このデッキの中でも特に恐ろしい展開を見せるのが、《雷族の呼び覚まし》による《稲妻の骨精霊》の再利用。一撃だけでも痛烈なダメージを被るのに、それが二発、三発と連なったならば、白旗をあげるしか出来ることはなくなってしまいます。

他にもデッキには《雷族の呼び覚まし》の能力の対象となるクリーチャーが数多く採用されており、その時々の状況に合わせてゲームに大きな影響を与える役割を果たしてくれる一枚です。

 

《発現する浅瀬》を始め、デッキにはアドバンテージ能力に長けたクリーチャーも複数採用されています。《稲妻の骨精霊》による目が覚めるようなビートダウンから、無尽蔵のアドバンテージエンジンを駆使した長期戦に備えた戦略まで。

乗り手の腕を試される、なんとも素敵なデッキです。

黒単リアニメイトby Akiba Yutaka

休日レガシー 17時の部, (3-0)

画像をタップしてDownload

 

かつて「石田格」さんが生み出した、『POXリアニ』というデッキをご存じだろうか?

デッキ名にもなっている《小悪疫》を中心とし、黒らしいデメリットがある強力なカードを骨の髄まで活用しようというこのデッキは、一部のプレーヤーの間でカルト的人気を誇っています。

《小悪疫/Smallpox》[CNS] 黒U

 

様々な事情が絡み、あまり大きな活躍を見せることはなったデッキではあるのだが、登場後様々な新戦力を加えることで、どうやらネクストレベルへとステップアップしたよう。

大きな変更が加えられた中でも、特にこのデッキへと影響を与えたのがこの一枚。

《集団的蛮行/Collective Brutality》[EMN] 黒R

 

デッキ名を冠していた《小悪疫》はその数を減らし、《集団的蛮行》がその枠に取って代わることに。この変更により、どのような場面、どのような相手に対しても、その選択肢によって常に最高のパフォーマンスを発揮することが可能となりました。

選択肢の中でも、「手札破壊」モードは特に強力。リアニメイト先のクリーチャーを捨てながら、相手の手札を確認して、カウンター呪文などを事前に排除出来るように。リアニメイトデッキにありがちな、”通れば勝ち”の一か八かの勝負とは、一線を画す柔軟性を手に入れたのである。

 

《Lake of the Dead》[ALL] 土地R

 

黒単色であることの一番のメリットが、《Lake of the Dead》の存在。一気にマナジャンプすることで、通常ではなかなかプレイすることが難しい《墓所のタイタン》を、手札から叩き付けることが可能に。これが、デッキ誕生当時1枚であった《墓所のタイタン》が4枚へと増量されている理由であろう。

 

サイドボードには《群れネズミ》に加えて《虚空の力戦》+《Helm of Obedience》のコンボも搭載されており、たとえ墓地対策が厳しい相手であっても、その横をすり抜けて勝利を掴むことが可能な構成に。この、一筋縄ではいかない構築こそが、『赤黒リアニメイト』と差別化を図っている点であるともいえます。

リアニメイト先の選定を含め、製作者によって様々な違いが出る点もこのデッキの魅力であるといえるでしょう。

終わりに

いかがだっただでしょうか。
週明けの憂鬱を晴らす、素敵なデッキには巡り会えましたか?
 
人々を魅了させるデッキリストの数々は、まるで魔法のような光を放っています。
 
次に、その光を作り出すのはあなたの番かもしれません。
それでは皆様、また次の記事でお会いしましょう。
 
Enjoy MAGIC!!!!!
(Written by NIMAME)
 
*MTG Diggingでは、随時ご要望をお待ちしております。 こんな題材が欲しい、この記事を翻訳して読みやすくして欲しいといった希望がありましたらお気軽にご相談下さい。 
 

コメント

タイトルとURLをコピーしました