どうも。Mtg digging編集部のUs_Apartです。
先日の禁止改定で、とうとう、相棒たちとお別れすることになってしまいました。ナーフ(弱体化)の理由は概ね納得ですし、賛成なのですが、それでもイコリア発売から今日までのこの1ヶ月強、新しく強いカードにワクワクしながら過ごしてきたことは良い思い出になりそうです。
ありがとう、相棒たちよ。そして《創案の火》《裏切りの工作員》、、、
ちょっと強すぎたけど楽しかったぜ。黙祷。
個人的には相棒と過ごせる最後の週末となった先週末のアリーナ・オープンでなんとか2日目6-2でマネーフィニッシュできたのは嬉しいできごとでした。といっても課題が残る内容ではありましたが。
アリーナ・オープン2日目6-2。
最後に仮想的のジャンドサクリファイス戦に負けてしまい、課題は残ったものの、俺くらいの腕ならこれくらいの結果でも上振れっすね。
使用デッキは昨日書いたジェスカイファイヤーズ。https://t.co/8gnoS2MW0s pic.twitter.com/yIQ0rOmfqk
— MTG Digging (@mtg_digging) May 31, 2020
では、相棒や《創案の火》《裏切りの工作員》が退いた今、環境はどうなるか。まだ現環境は色々試行錯誤が見られる状況ですが、荒野の再生デッキ、ジャンドサクリファイスは禁止改定前から相棒、《創案の火》《裏切りの工作員》抜きでしっかり強かったデッキなので、相変わらず環境には多いです(ま、再生は赤単をはじめとした早いアグロデッキに弱いので環境固まるまでちょっと厳しいですが)。
そこにイコリア発売前まで強かったバントが入り、その3デッキ+赤単がtier1かなと。この構図から読みとくと、個人的にはバントかジャンドサクリファイスを使います。諸々理由がありますが、赤単は環境初期に現れる実験的なデッキを倒せるため、立ち位置がよいんですが、そいつらが幅をきかせている間は荒野の再生デッキが相対的に弱体化されるので、本来再生に不利なジャンドサクリファイスは良い選択肢だと思っています。
というわけでリストはこちら。
カード選択について
《ボーラスの城塞》
言わずもがなの定番なカードですが、これホント、ジャンドサクリファイスをネクストレベルまで引き上げたカードですね。使っていて非常に楽しいし、このカードのおかげでよりコンボ然とした動きができるのは強みでもあります。
本来このカードの起動能力では対戦相手のライフを10点しか減らせませんが、それを《波乱の悪魔》がいれば奴の能力でバックアップで一躍20点ダメージ。爽快ですね。
《波乱の悪魔》
《悲哀の徘徊者》
《忘れられた神々の僧侶》の餌になったり、《ボーラスの城塞》設置後のコンボスタートの際、ライブラリートップを永遠にクリーニングし続けたり、多くの役割を持つカードです。十分強いカードですが、《波乱の悪魔》と比較すると重要度が低いので3枚の採用にしました。
《移動経路》
《初子さらい》
ちょっとしたコツ・注意点
正直ありすぎて書ききれないし、把握も仕切れてもないんですが、非常に難しいデッキで俺も苦手なデッキなので、基本的には沢山プレイするしかない気がしてます。強いていうならば、土地以外の36枚のカードが全てコンボパーツだという認識を持つと良いと思います。
よく見て欲しいんですが、メインボードの土地以外のカードが全て単体では弱いカードなんですよね。なので、コンボ(シナジー)に貢献しないのなら価値のないカードの集まりと言い換えられます。単体で弱いが故に組み合わせの妙(シナジー)を発揮できた時は強い。それができないのならそのカードはほぼ腐ってるも同然なんです。
なので、カードごとのコンボルートをしっかり把握し、正しいルート選択が要求されます。これが難しい。。。全然できない。。。
最後に
このデッキは本当に楽しいデッキっすね。古くはアリストクラッツ系デッキの継父から俺は使い続けてるんですが、いつまでもうまく使えない 笑
ですが、実力がしっかりと表面化するデッキなので、使い込む価値があるかと思います。興味がある人は触ってみてください。ガチャガチャしていて楽しいですよ。
それでは、ありがとうございました。またね。
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