どうも。Mtg digging編集部のUs_Apartです。
先週末はアリーナによる大型大会「Red Bull Untapped 2020」の予選が行われており、それ以降かなり興味深いデッキが頭角を表しはじめました。
それがアゾリウスコントロールとジャンド城塞です。それぞれ Red Bull Untapped 2020 予選でTOP8に入り、その後行われたMOチャレンジでもTOP8進出を果たしており、一度きりのまぐれ入賞でないことを証明し、Tier1の定番デッキとしての立ち位置を確率しつつあるデッキです。
今回はそれらのデッキからアゾリウスコントロールをご紹介します。理由は例によって俺好みだから、です。
(ジャンドサクリファイスから始まったサクリファイス系デッキを俺がどうしても苦手で上手く使いこなせないことも大きな理由です。)
このデッキを使う利点
ジェスカイルーカファイヤーズが環境のトップメタなため、カウンター呪文が有用だってことと、《空を放浪するもの、ヨーリオン》がエンチャントやPWをブリンクしてアドをとる動きが思ったより強いことです。
《空を放浪するもの、ヨーリオン》によって恩恵を受けるカードは主に
《海の神のお告げ》
《エルズペス、死に打ち勝つ》
《覆いを割く者、ナーセット》
《時を解す者、テフェリー》
辺りになりますが、これらのカードは別に《空を放浪するもの、ヨーリオン》がいなくても強く、採用されるくらいのスペックがあるカードです。
つまり多くのシナジーでありがちなシナジー用の素で弱いカードでなく、元々強いカードが《空を放浪するもの、ヨーリオン》の恩恵で更に強く運用されるっつーのが非常に喜びポイントなわけです。
カード選択について
《夢さらい》
Red Bull Untapped 2020 予選のリストでは2枚でしたが、個人的にはあんまりゲームを長引かせずにさらっとフィニりたいので、3枚採用するのがオススメです。こう言っちゃなんですが、俺の実体験ではヘタクソほどきちっとゴールを決めた構築をする方が勝率が高いと感じています。
覚前さんがTwitterにあげてたリストは《夢さらい》が一枚でしたが、あれは俺には線が細くて使いこなせませんでした。皆さんが腕に自信があるのなら、《夢さらい》を2枚、1枚と減らしていく挑戦をしてみると良いでしょう。
《エルズペス、死に打ち勝つ》
《空を放浪するもの、ヨーリオン》で使い回せると強いカード筆頭です。というか普通に強い上に、ジェスカイルーカファイヤーズが流行っているので、それらに有効なカードは多く採用しておくと良いでしょう。
《薬術師の眼識》
最近はあまり採用されることが少ないカードでしたが、80枚デッキの隙間を埋めるにはとても痒いとこりに手の届くカードだと思います。腐るカードを抜きたい場面も少なくないですからね。
ちょっとしたコツ・注意点
土地のキープ感が難しい。
このデッキは土地が33枚と(80枚デッキにしては)比較的少なめです。マナフラッドをケアした構成なのでしょうが、当然、土地が引けずに苦しむリスクも含まれています。俺は気持ち多めのランドをキープするように心がけてます。
最後に
このデッキは重いデッキなのに2色なので、3色目をいれるバッファがあるので、魔改造したいな、とカードをいじってます。エスパーやジェスカイ、大穴でバント、なんて構成も有り得るんじゃないでしょうか。
地で強いデッキですが、そんな可能性もあるデッキなので、興味がある方はチェックしてみてください。
それでは、ありがとうございました。またね。
COMMENT
Thanks! And thanks for sharing your great posts every week!https://wheretobuygoodviagra.com/