【とあるデッキの構築法】感情抜きに『最適』を選択する方法【時間が無い人向け】

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どもっ。NIMAMEです。

僕は普段、とある企業で勤務する「サラリーマン」としての生活をしています(このサイトの読者さんももほとんど同じじゃないかな?)。

企業で働く人間にとって、一番の敵となるのが「時間」

寝る時間、働く時間、食事の時間、自由な時間。様々な時間の使い方がありますが、雇われ人である以上「働く時間」にそのほとんどを振り回されてしまうのが中々に辛いところ。

目標とする大会があったとしても、それに向けて思うような時間が取れない。

その結果、

「中途半端な準備で納得できないデッキを持ち込んでしまった」

そんな経験をお持ちのある方もいるのではないでしょうか?

今回の記事は、正にそんなかた向け。

限られた時間の中、いかようにして『最適』と思えるデッキを構築していくか?

もちろん、ここに分類されない方も是非拝読いただき、今後一つの参考にしていただければ幸いです。

この記事を是非とも読んで欲しい人

・時間が思うように取れない人

・デッキ構築が苦手な人

・いままで客観視を持って構築をしたことがない人

・とにかく最適解を導き出したい人

では、始めていきましょう。

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実践記

今回紹介する構築法を実践したのが、モダンにて開催された「グランプリ・横浜2019」。

成績は、No Byeからの12勝3敗。最終22位という結果でした。

【グランプリ・横浜2019】MTG公式より)

最終戦で負けてしまい、Top8進出を逃す

最終成績はまずまずの結果といえるころなのですが、まあそれは置いておいて。

実はこのとき、諸々の都合があってマジックに割ける時間がほぼ0

グランプリの参加を決め、「人間」を使用することを選択したのが本戦一週間前。そこから調整に回せる時間は一切無し(それ以前もほとんど触れる時間なし)。

最終決定したリストを手にしたのはぶっつけ本番という、なかなかにハードな舞台裏があったわけでございます。

時間が無い。どうしよう?

十分に精通しているフォーマットであるならば、結果を残している一番良さそうなリストを丸コピするのも一つの手ではあります。しかし、このときの僕はモダンに関して浦島太郎状態。環境への理解というものも全く足りていません。

目の前に迫った期日。限られた時間の中で必要とされる「納得の構築」「環境理解」

さあ、どうする?どうする?

導き出した解決策

「brainstorm mtg art」の画像検索結果

ここで僕が考えたのが、ごく限られた時間を無理繰り調整に割り当てるくらいならば、いっそのことそれを諦め、代替策として「データの収集時間」に全て充ててやろうじゃないかということです。

調整するチームがなくても、データの共有さえ出来ればそれは実質世界中のプレーヤーとの融和。この発想にたどり着いたことで、(少なくともデッキ構築に関しては)幾人ものプレーヤーから調整データを提供してもらえることと同義であると考えたわけですね。

実際に、そのデータのまとめをしたものがこちら

個人利用目的で作ったものなのでところどころ見づらいですが、是非ご活用を

直近数期間で好成績を残したデッキ全てを数値化し、「思い込み」や「偏見」を極力排除することに成功。思わぬ副作用として、自分では全く想像つかなかったカードが採用されていることにも気付けました。

【かなりマイナーな選択のカード達】

この思い込みや偏見を排除するといったところが非常に大切であり、思い込みから来る現実との乖離を解析していくことで、デッキの理解力やメタゲームの変換を少ない時間の中でも読み解くことが出来るようになったのです。

例えば、この特徴的なマナベースで構成されたMOMC8-0のリスト

他のリストではほぼフル投入されている《古代の聖塔》を不採用とし、代わりにその枠はデメリットの大きい《宝石鉱山》で埋め尽くされています。

要因を探るためにリストを見ていくと・・・

発見。

サイドボードに、「人間」では非常に珍しい《安らかなる眠り》、《石のような静寂》、そして《虚空の杯》が採用されています。

これらを統合して判断すると、この時は「墓地活用デッキ」、および「アーティファクト主体のデッキ」の二つが環境の鍵を握っているであろうことが予想できます。

この変則的な構築でも結果を残したことから分析すると、当時のモダンは「本来の構成を大きく捻じ曲げてでも、これらのデッキをしっかりと対策するだけの価値があるメタゲームである」という答えが導き出されるのです。

実際に、「グランプリ・横浜2019」でも「発掘」と「鱗親和」がTop8の座を射止めており、発掘が3つの席を。鱗親和は頂点の座を手にしています。

分析は間違っていませんでしたね。

しかしこれだけの好成績を納めたにも関わらず、その後似たリストが続くことはなく。

これはメタが推移したということも考えられますが、やはり構築に無理をかけ過ぎていたのであろうことが予測出来ます。

表の作りかたと使い方

「toolcraft exemplar art」の画像検索結果

作りかたも使い方も至ってシンプル。難しいことは考えなくてOKです。

ただひたすらに、デッキに採用されているカードを表に打ち込んでいきましょう。

表の上部は、各デッキの採用カードと枚数。中段はその合計枚数と、そこから導き出した【採用確定枠・採用推奨枠・自分の考え・その他候補】といった形になっています。

採用平均枚数が「1.0」を超えていれば、それが確定枠。以降、「2.0」以上ならば2枚、「3.0」以上ならば3枚といった考えが基本ですね。

改めて見ると凄い汚い作りしてるなあ。すいません。

推奨採用枚数の欄は、小数点以下の数字が高いものを優先。

下段のサイドボーディングに関してはただのメモ書きですので、気にしないで下さい。

ね?やること自体は非常にシンプルなものでしょう?

この構築法は、あくまで『応急処置』であることを理解する

今回の構築法は、あくまで「時間がない人」にフォーカスしてお勧めしているものです。必ずしもこれが正しい構築法であるとは思わないですし、出来ることならば普段の調整方法にプラスすることで、些細な見逃しを起こさないような活用をしてもらえればベストじゃないかと思っています。

(例)青黒インバーターの構築

・イメージ→コンボパーツである《タッサの信託者》は4枚固定

・現実→単体の弱さを嫌い、2~3枚に抑えたリストも散見される

このように、なかなか「イメージと現実」って一致してくれることはないんですよね。

特に、「固定概念」が邪魔をすることによって偏った判断をしてしまうことは多々発生します。

この記事で紹介しているようしっかりと可視化することにより、イメージと現実のギャップを埋めてあげましょう。

時間があるならば、多くのデッキを触って調整する

当たり前の話なんですが、時間がたっぷりと取れる方は出来るだけ多くのデッキを触って調整していくようにしましょう。

少なくとも、上位10デッキくらいは試してみるべき。

MTG GOLDFISHならば、現在のメタゲームを数値化して見ることが可能

最終的に仮想敵となる相手の動きも体感しておくことで、実戦でのアドリブ力強化や一手先の動きを予測出来るようになります。

備えあれば憂いなしですね。

これを言ったら元も子もないんですが、やはり「時間をかけて試行錯誤を重ね、圧倒的理解力を得ることこそが最強の調整法」であり、それに勝るものは存在しません。

だからこそ、これ一本でやっているプロプレイヤーや、つわもの達で構成した調整チームは安定した成績を残せるわけです。

つまり、

マジックにオールインこそ最強

「チーム曲者」の画像検索結果
画像はイメージです。MTG公式より引用

やはりサラリーマンには非常に厳しい現実。

だからこそ今回の記事のような方法を紹介することで、皆様の期待値を少しでも上げる手助けが出来れば嬉しいなと心から思っております。

仕事に追われる人も、家庭に追われる人も、みんな勝ちたいと思う気持ちは平等だからね。

まとめ

・時間がない人は、がむしゃらにやるのではなく工夫したやり方が必要

・数字を可視化することにより、固定概念からの脱却をはかる

・とはいえ、時間をかけた調整こそ最強。出来る人は妥協せずに取組め。

というわけで、今回は「時間がない人向けのデッキ構築法」についての話をしてみました。

今後の参考になれば幸いです。

でわっ、また。

Enjoy MAGIC!!!!! (Written by NIMAME)

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