どもっ、NIMAMEです。
Diggingの活動も、まもなく一周年。
やっと、やりたいことが見えてきた感じです。
先日、こんなことをつぶやきました。
「アグロが簡単、コントロールが難しい。」って考えは違うと思ってて、初心者の方には、このどちらの戦略も熟知するところから始めてみるのをお勧めします。極端に寄っているほうが、学ぶべきことが見えてきやすい。
— MTG Digging (@mtg_digging) July 2, 2020
で、ミッドレンジに移行して深みを与え、コンボなどの複雑な挙動を覚えていくのが🙆♂️
「アグロが簡単、コントロールが難しい。」って考えは違うと思ってて、初心者の方には、このどちらの戦略も熟知するところから始めてみるのをお勧めします。極端に寄っているほうが、学ぶべきことが見えてきやすい。
で、ミッドレンジに移行して深みを与え、コンボなどの複雑な挙動を覚えていくのが🙆
極端なほうが、学びは早いと思う。
誤解を招きそうなので、ここで補足していきます。
マジックは学ぶことが、半端なく多いです
プロプレイヤーでさえ、日々勉強。
まずは、好きになることから
僕が最初に気に入ったデッキは、《ファイレクシアの食屍鬼》と《蠢く骸骨》を中心としたアグロ(??)デッキでした。当時は「再生」のルールを理解しておらず、マナの数だけ強くなるスーパーコンボだと思ってたんですよね。ハチャメチャだけど、すごく楽しかった。
そこから、次第にルールを覚えて成長しました。
一番に考えてほしいのが、マジックを好きになること。
とにかく、ここだけは大切にしてほしい。
細かいルールはあとから覚えれば大丈夫。
まずは、「楽しい」感覚を大事にして下さい。
✅ 好きな方向性が、見えてくる
だんだんと、好きなタイプが見えてきます。
クリーチャーで殴るのが好きなのか、派手な呪文を使うのが楽しいのか。
ここまできたら、徐々に学びの段階へと移行しましょう。
気に入った方向性にまっすぐ進んでみましょう。
お勧めなのが、戦略のはっきりとしたデッキです。
✅ あえて狭めることで、必要なことを理解する
かなり極端に聞こえるかもです。
必要なことを理解するために、選択肢を絞ります。
例えば、アグロデッキならば相手のライフを効率よく削りきることが至上命題です。反対に、コントロールは妨害すること(=コントロールしきること)が勝利への道筋。
どちらもやるべきことがはっきりとしているので、学ぶべきポイントが見えてきやすいです。
アグロ=簡単。コントロール=難しい。
この思考は、捨てちゃいましょう。
アーキタイプ毎の、考え方
マジックのデッキは、アーキタイプ毎に分類されます。
それを大まか4つに分けたのが、こちら。
・アグロデッキ
・コントロールデッキ
・ミッドレンジデッキ
・コンボデッキ
厳密にはもっと細分化されるのですが、それは後々学んでいけばOK。
・アグロ → 素早くライフを削る
・コントロール → 妨害するのが主戦略
・ミッドレンジ → 臨機応変に対応する
・コンボデッキ → 特異戦略を主とする
ザックリと、こんな感じです。
まずは、アグロorコントロールを選ぶことをお勧めします。
最速or最遅の選択ですね(コンボは特殊すぎるのでSkip)。
両極端から学んでいくことで、課題を明確化します。
✅ ミッドレンジは、大人のおもちゃ
上記二つは、方向性(戦略)がシンプルです。
しかし、ミッドレンジはかなり複雑。
受けるべきなのか、攻めるべきなのか。ミッドレンジを使いこなすには、ゲーム展開に合わせたいくつもの分岐点を乗り越えなければなりません。そして、選択肢が複雑に入り組んだ迷路のようなものなので、課題を明確化するのが難しい。
これだと、学びを得る(課題の明確化)にはハードすぎる。
使いこなせるようになると、すごく楽しいんですけどね。
✅ コンボは後回しを推奨
決して、コンボ否定ではありません。
初心の学びの観点からは、です。
コンボデッキの勉強は、「マジックを学ぶ」というよりも、「そのコンボデッキを学ぶ」という側面が強いです。そのうえ、複雑な挙動も多いし、各アーキタイプの理解も必要とされるから、最初から勝利を重ねるのはかなりの無理ゲー。
まずは、基礎固めを優先すること推奨です。
最終コンボフリークになったときも、必ず役に立つことですから。
ひとつづつ、基礎のスキルを固めていこう
ここからは、基礎固めのおすすめルートをお教えします。
マジックはどこまでも学びが続くゲームですが、最初に基礎を固めておくと、あとあと楽になりますよ。学校の勉強とかと同じですね。
何事も、素直なうちに学んでおいたほうがよかったりします。
アグロ→コントロールの流れがおすすめ
まずは、この順番で学んでみることをお勧めします。
これは別に、アグロのほうが簡単とかいう考えじゃありません(というか、どのアーキタイプも突き詰めればムズイす)。
その理由を挙げていきますね。
✅ 自分主導でゲームを展開することができる
受け身のゲーム展開を基本とするコントロールに対し、アグロは自分主導でゲームを展開していきます。最初はデッキやカードを覚えるのも大変ですから、「受けるよりも動く」ほうが勝つ確率は高くなります。
勝利は楽しみを得るための最高の美酒。
学ぶ段階でも、勝利の楽しみは堪能したいものです。
更に補足すると、自分主導ゆえ「挑戦」もしやすいんですよね。
「これはどうなんだろう?」を、すぐに実践できるのが大きい。
✅ 量をこなしやすい
単純な時間効率ですね。
コントロールよりも、圧倒的に試合数をこなすことが可能です。
質もさることながら、練習に必要なのは「量」。
兎にも角にも、「量」をこなさないことには課題も見えてきません。まずは時間効率がいいアグロから始め、「ゲームの進め方」、「課題の見つけ方」のコツを掴んでから、コントロール→ミッドレンジと移行したほうが、効率的な成長に繋がりやすいです。
上達への一番の近道は、練習を質量ともにいかに効率よくこなしていくか。
裏技など存在せず、ひた修練していくしかありません。
課題を浮き彫りにし、克服する
今回のまとめです。
課題を浮き彫りにして、克服する。
上手くなるためには「課題」をみつけ、それを克服することが大切。
それが基礎の構築となり、「地力のあるプレーヤー」へとつながっていくと。
そして、”あえて”極端な方向(アグロorコントロール)からアプローチをかけていったほうが、個々の課題を明確化するのに効率的だよって話でした。
今回の記事が、少しでも参考になれば幸いです。
おすすめの具体的な練習法とか、「一つのデッキを使い込むとかはどうなの?」って話は、また別の機会に設けられたらいいな。
それでは、この辺で🧐
よきMtGライフをお送りください。 ばいばい
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