今週末はこのデッキと心中しないか #38 スゥルタイエレメンタル

Standard
StandardUs_Apart今週末はこのデッキと心中しないか
この記事は約6分で読めます。

どうも。Mtg digging編集部のUs_Apartです。

 

相変わらずのコロナショックの真っ只中いかがお過ごしでしょうか。俺は仕事上、あまり影響を受けないこともあり、そこまで普段と変わりない生活をしています。

 

さて、諸々の影響があってMTG界隈もなんやかんやありますが、MFOのウィークリーチャンピオンシップもそろそろ終盤ってこともあり、いつも通りスタンダードのデッキをこねてまいりましょう。

 

今回のデッキはこんな感じ。

スゥルタイエレメンタルです。

インポートリストはこちら。

 

ちょっと今回はこのデッキを選択するに至った理由をまずお伝えしていきます。先週末、行われたMFOウィークリーチャンピオンシップにスゥルタイミッドレンジで挑んだ時のこと。結果自体は1-3ドロップで散々なものだったのですが、2ラウンド目にあたったPaulo Vitor Damo da Rosa選手(以下PV)のシミックエレメンタル戦です。

 

特に何もできないままボッコボコにやられまして、圧倒的な相性差を思い知らされました。その後、PV選手は結果振るわず敗退してますが、俺はここまでシミック系ミッドレンジに有利がつくなら調整のしがいがあると踏んで今週はこのデッキを調整することに時間を割きました、、、が、結論はどれだけサイドボードで対策しようが、赤系のアグロへの相性が絶望的すぎて断念。

 

それからはスゥルタイミッドレンジやラクドスサクリファイスをちまちま調整しておりましたが、バチッと来ず、そんな中、スゥルタイミッドレンジを回していたあるとき《乱動の座、オムナス》を採用したティムールエレメンタルにあたり、これまたボッコボコにされました。

 

その時、(すげえ当たり前のことなんですが)「あ、シミックでダメなら色足しゃいいんじゃん」と気づき、シミックエレメンタルをスゥルタイエレメンタルにアップデートすることに。ちなみに、《乱動の座、オムナス》自体は全然強くなかったんで、ティムールは試しもしませんでした。

 

その結果、赤系のアグロへの相性は依然不利なものの、大分マシなものになりました。

このデッキを使う利点

ミッドレンジ界の中で一番骨太と言いますか、とにかくアドを取りまくります。ミッドレンジ系のデッキにはかなり楽に戦えると思います。特に《発現する浅瀬》はアドを無限に生成してくれる上に、こいつは《時を解す者、テフェリー》や《戦争の犠牲》で対処するのはスマートではなく、多くの場合、対処に手を焼きます。

 

そして、シミックエレメンタルと比較するとサイドボードで全体除去を採用できるため、赤系アグロにもなんとか戦えるのは嬉しいところっすね。

カード選択について

《発現する浅瀬》

《発現する浅瀬/Risen Reef》[M20] 金U

エレメンタルデッキの要のアドバンテージソース。もう言わずもがなって感じですが、3マナという低コストなカードにして、放置すると負けるカードであり、即対処してもアド損するカードでもあります。つまり強いってことっす。

 

《茨の騎兵》

《茨の騎兵/Cavalier of Thorns》[M20] 緑R

エレメンタルシナジーがなくとも一線で活躍しているカードなだけあり、エレメンタルシナジーが絡むさらに強い。これも説明不要レベルで強いカードっす。

 

《冒涜されたもの、ヤロク》

《冒涜されたもの、ヤロク/Yarok, the Desecrated》[M20] 金R

マナ域が5マナであることから、《茨の騎兵》や《世界を揺るがす者、ニッサ》と競合し、多くのデッキで採用されないカードでしたが、このデッキでは《世界を揺るがす者、ニッサ》より優先し、採用しています。《世界を揺るがす者、ニッサ》よりなぜこちらを優先しているのかというと、それは《ハイドロイド混成体》がデッキのコンセプトとあんまりあっていないからです。

 

このデッキは普通に回していれば序盤からアドバンテージが取れるので、リソースが不足することはあまりないので、《ハイドロイド混成体》を6マナでX=4で出し、2ドローすることにあまり価値がありません。後半はハンドではなく盤面を取りにいくか、強引にゲームエンドを狙いたいので《ハイドロイド混成体》は悠長だと感じました。それに赤系のアグロ相手に大きいサイズで出すほど《初子さらい》のリスクが上がるのもイラポイントです。

 

このデッキにおける《冒頭された者、ヤロク》の役割はイージーウィンを量産することです。対戦相手はこのカードを出されたらすぐさま対策できないと死にます。すぐ対策しないと不利になるのは《発現する浅瀬》も同様ですが、こいつはサイズと絆魂により、盤面を支える能力が高いのもGOOD。地味に《自然の怒りのタイタン、ウーロ》で2ドロー、6点ゲインできるのも覚えておきましょう(出た時だけだけど)。

 

《深海住まいのタッサ》

《深海住まいのタッサ/Thassa, Deep-Dwelling》[THB] 青R

このデッキに貴重な4マナ圏のカード。盤面に(ほとんど)干渉しないのが玉に瑕ですが、とはいえ、一度優位状況が出来上がればこいつがそれを揺るがぬものにしてくれます。地味にこのカードを退けるのが難しいデッキ(スゥルタイなど)も多いため、長期戦になってもひたすらこいつが仕事をし続けてくれるのも嬉しい点です。

 

《鎖と解かれしもの、ポルクラノス》

《鎖を解かれしもの、ポルクラノス/Polukranos, Unchained》[THB] 金R

《茨の騎兵》をフル採用しているので脱出カードカウントを稼ぐ意味での採用。2枚以上欲しいとは思わないものの(《破滅の終焉》を採用しているのでピン刺しは比較的許容しやすいです)、どうしても対処したいクリーチャーに対する場合や、最短で着地しゴリゴリライフを削ってくれたり、割と便利なカードです。黒を足す利点の一つ。

 

《裏切りの工作員》

《裏切りの工作員/Agent of Treachery》[M20] 青R

このデッキのキーカードの一つ。色々なフィニッシュの手段がありますが、このカードでフィニることが非常に多い上に、別に特にパクるものがなければ土地をパクって次ターン以降の展開を優位に進めるだけでも強いです。

 

《深海住まいのタッサ》《冒涜されたもの、ヤロク》あたりが絡むと速やかにゲームエンドしてくれるでしょう。《破滅の終焉》でも持ってくる確率の高いカードでもあります。

 

《破滅の終焉》

《破滅の終焉/Finale of Devastation》[WAR] 緑R

まあ、ランプデッキの嗜みって感じっすね。重いカードなので、場面は選びますが、通ると強いこともしばしば。《終末の祟りの先陣》と組み合わせれば速やかにゲームエンドできるので、だらだらやりすぎてLOしちゃうパターンも。

 

最後に

今回は最近いじってるスゥルタイミッドレンジから派生してエレメンタルデッキをご紹介しました。エレメンタルデッキ特有の爆発するようなアドバンテージをぜひ堪能してみください。また、《戦慄衆の指揮》型のタイプも世に存在するようで、そちらも試してみたいと思っております。スゥルタイ型のエレメンタルはまだリストも世に少ないデッキなので、自分で色々と試してみては?

 

それでは、ありがとうございました。

COMMENT

  1. Zyafyz zcucno ed drugs best over the counter ed pills

  2. Nipwsh wourbr erectile dysfunction pills best ed pills at gnc

  3. Yzbnwx xkebaa rx pharmacy online canadian pharmacy

  4. Ketnkk ydrdzg canada online pharmacy canada online pharmacy

  5. Tnrgky wbszkf real canadian pharmacy rx pharmacy

  6. Fmzcte mnelbb Canadian pharmacy viagra legal Canadian viagra and healthcare

  7. Gjgsfk kfnvba viagra online 50mg viagra

  8. Irhssp ptdpml viagra online Buy now viagra

  9. Onnshq xfulqi viagra online canadian pharmacy online

  10. Yvlqvp gwvtsv Cialis on line purchase canadian online pharmacy

  11. Twdyjx vfwogo cialis online rx pharmacy

  12. Wgnwoe diawur Best cialis price canada pharmacy

  13. Xrhtvu dirzqz levitra canada

  14. Kkoats mxbcro vardenafil dosage

  15. Juluwp daqguh levitra online pharmacy

  16. Shxwtm kvwupt levitra online pharmacy ed meds online

タイトルとURLをコピーしました